- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048700580
感想・レビュー・書評
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エルザも好きだけど、この本でディアがますます大好きになった((* ´艸`))
しばらく見ない間に立派になったもんだと、知り合いでもないのにしみじみ思ってしまった
ミミズクでは見られなかった登場人物の一面が見られたのも良かった
鳥籠巫女と聖剣の騎士、どうにか文庫化されないかなぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつ読んでも勇気をくれる。
みんながそれぞれの幸せを得るために動き、掴む。 -
すごく、すごく、すごく面白かった。
ミミズクも読んだから、その思い入れがあるせいかもしれないけど、
それでもやっぱりとても好きな物語だった。
毒吐き姫は、始終毒を吐いて、周囲に否定や拒絶や呪いを吐き散らしているのに、
それでも嫌いだとは少しも思わなかった。
それを口にする彼女の思いを、著者がすごく丁寧に書いていたからなんだと思う。
むしろ、彼女の無念に、憎悪に、悲しみに、共感せずにいられなかった。
ディアとエルザの心の歩み寄りや、エルザが少しずつ前を向ける様が自分のことみたいに嬉しかった。
最近この本の存在を知ったんだけど、もっとはやく読んでおけばよかった。
昔の友達が幸せになってるって聞いたみたいな、幸せな気持ちになった。 -
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2013/03/06
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「どれも大好きです!」
先日刊行された「ブランコ乗りのサン=テグジュペリ」は読まれましたか?
私は未購入ですが、タイトルだけで、たまらない気...「どれも大好きです!」
先日刊行された「ブランコ乗りのサン=テグジュペリ」は読まれましたか?
私は未購入ですが、タイトルだけで、たまらない気分になってます。。。2013/04/04 -
図書館民なのでまだ読めてはいないのですが、予約はして待ってます!
本当、タイトルとあの「不完全」という言葉だけでたまらない気分になってしまい...図書館民なのでまだ読めてはいないのですが、予約はして待ってます!
本当、タイトルとあの「不完全」という言葉だけでたまらない気分になってしまいます!2013/04/06
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本当に惚れ込んだ。好きすぎた。
一筋縄ではいかない、けれども少しずつ近づいて融解していくさまがたまらなく好き。
叶わないのはわかっている、自分でないのはわかっている、それでも。 -
現在最も好きな小説家のひとり。「ミミズクと夜の王」を読んでなくても十分作品を堪能できますが、どのような世界の物語かをより深く広く理解する意味では必読でしょうね。
いやぁ圧倒されました、毒吐姫エルザの魅力に。激しく罵られる作中の男共に同化してキュン♡となってたら、まるで私がM男みたいですが、彼女はほんとうに美しい。穢れなき強さというか彼女の心には濁りが感じられないんですよね。言葉の鮮烈さからそう感じるのかもしれませんが。エルザが毒を吐く度に平伏したくなる感情がうずうずしますw というか基本的に意思の強いお姫様キャラに弱いんですよね~。今でもオルフィーナ(天王寺きつね氏作)とか大好きですし。
エルザの話ばかりになりましたけど、呪われた四肢を持つ王子クローディアスも、王となる者が備える高貴と信念があり、彼女に相応しい魅力を感じました。現代劇でのリアリティとは違うけれども紅玉いづき氏が描くとこの異世界の人物たちに力強い存在感を感じます。この作品の魅力は決してキャラクタだけじゃないんですが、恋のお話なんてその二人に感情移入できなかったらどうでもいい話になっちゃいますから私には非常に重要でした。今後も現実世界よりはこちら寄りのテイストで心動かされる作品を期待しています。 -
どの場面も きゅっと 心を掴む
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あいかわらず優しくて優しくてなぜか泣きそうになる自分がいるのですが。
ディアがとっても素敵に成長していて、その強さに驚かされると同時に、すごく嬉しくなってしまった。
『ミミズクと夜の王』を読んでいるととってもお得感はあるけれども、そちらを読んでいなくても楽しめると思う。
ぎゅっと星石を握りしめるエルザがいとおしかったですv
あと個人的には、なんだか速さがあって、久々一気読みしてしまった。
やー、もうね、ディアの「エルザがかわいい」報告にすごい首振ってしまった。
あとはオリエッタがこえてきたモノと重みが、彼女の言葉の端々に彼女をあらわしていて。それは、他の登場人物にもいえるのだろうけれども。
全体的に何が言いたいのかって言うと、大好きです! -
一気に読んでしまった〜
ミミズクと夜の王よりも好き!
ディアがどこまでも優しくて、強くて、なんて理想の男性