デジタル手帳術 手帳はiPhoneに変えなさい
- アスキー・メディアワークス (2010年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048700894
感想・レビュー・書評
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どれくらい前だったか、この本を読んだことをきっかけに、私は重い腰を上げてiPhoneを入手したのを思い出しました。といっても、最初はiPod touchでだましだましやっていたのですが、すぐに我慢できなくなって、iPhoneにいってしまったのですが。
しばらくiPhoneを手帳代わりに使った私の感想。
私の職業の場合、どうしても相手や場所によって紙の手帳に記入するのは許されても、iPhoneを取り出すのははばかられるシーンがあること。これはいかんともしがたい。あと何年かすればそうしたこともなくなるのかも知れませんが。
もう一つは、手帳を検索する場面がほとんどないということ。せいぜい紙の手帳をぺらぺらとめくる程度でも十分な程度の振り返りがごくたまにあるだけという事実。これも、私の職業の場合に限られた話かも知れません。
とはいえ、iPhoneが便利なことは言うまでもありません。そして、そのことに気付かせてくれたこの本に感謝しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
iPhoneユーザーの活用の一助に。
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この本を読んで、再び、touchのみで紙読み終わったで手帳運用をしようという気になった。のせられやすいと言えばそれまでだが。
手帳達人たちのコラムも参考になる。こういう本は、本当に好きなんだよなぁ。 -
〈本から〉
・Googlerカレンダーのリマインダ設定
・Toodledoを管理するとiPhoneでも簡単に使える
・情報を見たままメモ
パソコンの画面に表示される情報を、そのまま
ハードコピーする方法。「PrintScreen」キーを
押して、ノートにしたいエリアを指定するだけ。 -
元々、手帳とか機能的な物が大好きで、店頭やネットでいろいろ物色して使ってきました。
でもじっくり選んで購入したつもりでも、使っているうちに段々不具合を感じ、また新しい物に替えると云う事の繰り返しでした。
際たる物はスケジュール表です。
訂正の度に手帳が汚れて見にくくなっていく。
これがデジタルでは修正が効く。
買い直しをせずとも幾らでもやり直せる。
筆者も同様な事を感じておられ、凄く親近感が湧き、一気に読み終えました。
他にも便利なアプリの紹介等も掲載されており、大変面白い一冊でした。 -
かくいう私もiPhoneを手帳がわりに使っている。再確認の意味で読んだ。
が、しかし。
技術の進歩は著しい。アプリなど細かい情報が古くなっているの仕方ないか。
13/01/23-12 -
2年前なので既に情報が古くなりつつあったっが興味深く読めた。
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詳しい内容は別として、手帳デジタル化を決断した本。Googleカレンダーのきっかけ
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20110726
考え方はiPhoneに限らないし他の書籍と重複。
アプリについては「iPhoneバカ」の方が充実してるかな。
処分 -
イマイチ
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こういうデジタルガジェットの本ってすぐ古びてく。
何でもかんでもiPhoneにできるかなと思って気張って読んだんだけど、結局は『ほぼ日カズン』をメインに使っているのでした。 -
スケジュールとToDoは別物。グーグルカレンダーとToodledoとEvernoteで更なる仕事効率化を目指す。
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iPhone+Googleカレンダーでスケジュール管理をやりだして、一年近く経ちますが、なんとなく手探りでやってきた結果、この書籍が提示する方法に行き着いている気がします(笑)
とはいえ、そこに掛けた時間的コストは計り知れず…これからデジタル手帳の運用をお考えの方は、まずこういった本の内容を真似るのが最善だと思います。
個人的には、
ズラせる予定に印をつける、
タスクにタグを付けて、まとめてこなせるタスクを把握する
ことなどが大きな学びでした。
evernoteについては、スケジュール管理よりさらに前から実践済みなので、特に目新しい内容ではなかったです。 -
メールで予定の連絡が来た場合はコピー&ペースト
単語登録+短縮語は入力を効率化
リマインダで「うっかり忘れ」を完全撃退
「場所」を入力して一発ルート検索
2011/4/29 -
本書は、これまで紙の手帳で行ってきた
スケジュール管理
タスク管理
メモ
をiPhoneで行うための基礎知識を解説しています。
本書では、以下のようなクラウドサービスとiPhoneアプリの組み合わせに基づいて話を進めています。
スケジュール管理
= Googleカレンダー + Refills
タスク管理
= Toodledo + Appigo Todo
メモ
= Evernote + 各種連携アプリ
特にToodledoの日本語による解説書は本書の他に無い(「iPhone情報整理術」は特徴についてのみ触れている)ので、Toodledoを初めて使う方には参考になると思います。
いずれのクラウドサービス・アプリも、あくまで基本的な使い方のみ解説されています。すでにある程度使いこなしている方には、もの足りない本かもしれません。GoogleカレンダーやEvernoteについては、他書で応用的使用法についても勉強されるとよいでしょう。
クラウドは最近の流行であり、利点ばかり注目されているような気がします。しかし、欠点についても十分に理解した上で使うべきでしょう。以下、参考URLです。
私がクラウド依存を考え直す理由(Tech Crunch)
http://jp.techcrunch.com/archives/20110110why-im-having-second-thoughts-about-the-wisdom-of-the-cloud/
クラウドはあくまで、個人的な情報を他人へ預けるサービスです。預けてもよい情報と預けてはいけない情報の選別をしながら利用すべきだと思います。 -
iPhoneで手帳やToDo、メモ帳を活用するためのノウハウが書かれている本。
かなり細かいところまで書かれているので、この本を読みながら自分のiPhoneの使い方をもう一度模索してみるのも面白いかも。
でも、著者の使っているアプリやサービスの紹介がほとんどで、そのための実用書って感じ。
主にRifillsの使い方が書かれていて、もしかしてこの本の著者はRifillsの回し者なんじゃないかと思ってしまうほどおすすめされてました。
全体的に、かなりスラスラ読めました。 -
主張には賛成だけど、iPhone使ってる人には常識ばかり。著者ならではの使い方が知りたかった。
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これまで10年近くスケジュールはすべてデジタルで行ってきた。
クリエが撤退したときは呆然としたが,その後w-zero3がでて何とか
継続して続けることができた。
iphone購入で完全にはまった。
ちまたで紙の管理の優位性をうたうものが多く,周りでも紙にこだわる人が多い。少し紙の手帳も併用してみようと思った時期もあったが,まったくうまくいかなかった。
本書は正面からデジタル管理を薦めており,非常に溜飲の下がる思いだ。類書は多いが,これまで正面から私の感性とマッチするものはこれまであったことがない。
うんうんと納得しながらあっという間に読んでしまった。知っていることが大半だったが。 -
もうデジタルしかありません。わかりやすかったです。