新ソーシャルメディア完全読本 フェイスブック、グルーポン・・・これからの向きあい方 (アスキー新書 177)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 567
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048701600

作品紹介・あらすじ

これからの時代は「信頼できる人」による推薦や評判が、購入の意志決定を左右する。そのために消費者とどうつながっていくか?広く浸透したツイッター、ブレイク寸前のフェイスブック、日本でも続々とサービスが展開され始めたフラッシュマーケティング…。国内外の成功事例を分析しながら、ツイッター以降の新しいソーシャルメディア活用のカギを紐解いていく。

感想・レビュー・書評

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  • 「ソーシャル」について広範囲で本質的なことを書いているにもかかわらず、読みやすく分かりやすい。お勧めします。

  • スマートフォンをもったサブちゃんが、「大旦那さんのお好きな灘のお酒が入りましたよ」とフェイスブック内の「磯野家」投稿する。この本を読めば。。。こんな時代が近い将来に来る予感がする。facebookからグルーポンまでソーシャルメディアの入門書としては最適な一冊だ。

  • 人を介した信頼できる情報でなくては。無機質に向かうのではなく、どこまでもウォームアップな世界を維持してこそ未来の発展がある。

  • たった一年半前に発刊されたものが既に古い内容となってしまうこの世界の変化の激しさを感じてしまう.

  • ソーシャルメディアについて造詣が深い著者が、主に企業側からの視点でこれからのソーシャルメディアの効果的な使い方を指南した一冊。

    著者は前向きな未来を志向してるということがよくわかるし、そういう未来がくれば望ましいことは言うまでもないが、負の側面についてもう少し描いても良かったのでは?

  • ソーシャルメディアとの付き合い方は?

    →ソーシャルメディアを取り入れる上でモニタリング、ミングル交流、メジャー測定を実行する
    生活者に共感さるるためには、
    1.自社の価値を見直す
    2.顧客に対する貢献姿勢を明確にする
    3.社会に対する貢献姿勢を明確にする
    4.信頼される企業になる
    5.生活者と対話、交流する
    消費価値とは基本価値、機能価値情緒価値からなる

  • 2011年年頭に出版された本で、今後のSNS(特に FB)やtwitter、そこからくるビジネスなどのマーケッティング情報の活用などの可能性についてまとめている。

    読んだのは出版後すぐだったが、2013年に改めて読むと、ソーシャルグラフ(2章)、ソーシャル・コマース(6章)、顧客サポート(7章)、グルーポンなどのフラッシュマーケティング(9章)、位置情報サービス(10章)などが現実に当たり前になりつつある。

    スマホやタブレットなどが増えたこともあるが、世界は変化していることをある意味感じさせられた本だった。

  • 2011年の著書。同著者の2012年の2冊を先に読んでいたので、重複感はあるが、位置情報系のカテゴライズ、参加者を動員する方法のカテゴライズなど、整理の枠として頭に入れておきたい所。

  • 今話題のSNSを取り上げている本。色々な事例から、今後の人々のソーシャルメディアを通しての生活がどのように変化していくかが書かれていると思う。趣味に読むにはよい本。

  • Facebookに代表されるソーシャルメディアがマーケティングに与える影響を多くの事例とともにまとめた本。
    フラッシュマーケティングや位置情報利用など一通り詰まっている。

    詰め込みすぎな印象もあるが、これくらいのことは知識としても共有できていないといかんな。

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著者プロフィール

さいとう・とおる
1958年生まれ。1982年西武百貨店入社。
流通産業研究所、パルコを経て
1997年大手広告会社入社。
現在、研究部門で生活者・トレンド研究、消費・流通などの
分析を行っている。
著書『吉祥寺が『いま一番住みたい街』になった理由』、
編著書『超高齢社会マーケティング』ほか。

「2017年 『ショッピングモールの社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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