独占欲は密やかに (B-PRINCE文庫 い 5-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 58
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702522

感想・レビュー・書評

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  • 方や俳優で過去に影がある昌隆と、若手弁護士の幼馴染浅川。設定が私好みで楽しみだったのですが、設定負けした小説でした。
    楽しみにしてたのに不完全燃焼。小林の存在も谷中の終わりも少しですべて終わらせた。そこが重要なのに省略した感じが、どうしても私にモヤモヤを残させる作品となりました。

  • 設定も悪くないし、小椋ムクさんの絵はやっぱり素敵。

    なのに、う〜ん展開がさくさく進みすぎて、お話が薄く感じる。
    色んな問題や、受け攻めの気持ちや
    行動の移り変わりが突然すぎるかな。

    幼なじみ、再会、人気俳優との恋、トラウマからの脱却など
    良作につながる要素はたくさんあるのに、実に惜しい。
    詰め込んだけどそれぞれが薄いなら、トラウマと犯罪社長のエピは
    いっそなしで、2人の気持ちの近づきに集中できる展開が良かったのかも。


    1点だけ「買った甲斐あったかな(笑)」ポイント。

    作者さんはあとがきなどには何も書いてないのだけれど
    本作品は、別の出版社(講談社ホワイトハート)
    『ペパーミント・ツアー』のスピンオフでした。
    ペパーミント〜に出てきた弁護士と俳優が本作のカップルでございます。

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著者プロフィール

ホワイトハートほかにて多くのBL作品を執筆。ティアラ文庫にてTL作品を刊行。

「2013年 『後宮の星詠み姫 ~天命は皇帝の手に~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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