ガンパレード・マーチ2K―北海道独立〈1〉 (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2011年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048703475
作品紹介・あらすじ
幻獣との本土決戦に辛うじて勝利を収め、日本は平和を取り戻した。しかしその代償は大きく、政治は混乱、経済は疲弊し、そして決戦を戦い抜いた日本自衛軍は壊滅的ともいえる状態に陥っていた。そんな中、唯一不気味な沈黙を守るのが北海道だった。北海道は対幻獣戦に加わらず、無傷の軍を温存。難民労働者を吸収して日本最大の生産基地へと成長していた。本土での政争に敗れた軍産複合体はこの地に拠点を移し、日本政府への反撃の準備を整えつつあった。死の商人たちの夢見る独立国家とは?そして心身ともに疲弊の極に達した5121小隊は、再び立ち上がることができるのか?新シリーズ、渾身の第1弾。
感想・レビュー・書評
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北海道で、ほとんどの物資を賄っている本土。
そんな本土と、北海道の話。
あちらこちらに前の話の説明があるので
これから読んでも大丈夫?
ただ、人間関係その他が少々分かりづらいです。
知らなければ、そういう歴史があったのか~程度。
ただ、歴史ものが嫌いな人にとっては
読みづらい個所が多々あるかと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幻獣側と折り合いつけた筈が、ずっと沈黙していた北海道と人間側の悪役を一身に受ける樺山さんが火を噴いた。人間同士の争いが勃発しそう。速水芝村以外の5121小隊のパイロットは大分疲れているので、休ませたいところだが?ニューキャラ香澄ちゃんがキーワードっぽい
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北海道独立、というキーワードに引っ掛かり2Kシリーズより購入しました。
面白さにひかれ、既刊を購入しようとしましたが、これがなかなか大変でした。
なかには既に廃刊になったものもあり、新刊購入はおろか中古でもなかなか見つからない巻が多数…。
そして、やっと全て揃えることが出来ました。
元々はゲームをノベライズ化したもののようですが、気にせず楽しく読み進めることが出来ます。 -
新シリーズらしい。
ゴブリン狩り部隊の話はどこでやるんだろ。 -
まだ続いたのか?w
いいぞもっとやれw
前回で伏線を残した北海道。
序章は序章でしかないといった所か? -
新章突入。
この話の最終的な着地点はどこなんだろ。
幻獣との共存が見えてきたのはいいのだけど、やっぱり黒い月をどうにかするところまで書くのが目的なんだろうか…。 -
ついに、人間同士の戦争に至る。
バックグラウンドをうまく使っているのでこのシリーズである必然性があるのはわかるが、ガンパレードマーチでなくてもよい話だったかもしれない。
とはいえ特に政治的背景の使い方がうまいので、ガンパレだからこそ作れた状況なのだろうな、と。
そして相変わらず常軌を逸している主人公組だった。 -
こりゃまた。俺の郷里が一大工業地帯になってら。5121も忙しいね。今度は北海道ときたか。
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作品内の西暦も2000年になり、新章開始。
まだ始まったばかりなので何とも言えないが、これからどうなるのかが非常に楽しみ。