ペルソナ2 罪 (電撃ゲーム文庫)

著者 :
制作 : 菅原 健 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2.83
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本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048704267

作品紹介・あらすじ

かつて短距離走者として将来を嘱望されていた吉栄杏奈は、交通事故で選手生命を絶たれ、未来への希望を失った。高校を中退し無気力に生きていた杏奈は、ある日街の噂になっていたジョーカーと出会う。「仮面党に入ってほしい」と言うジョーカー。杏奈は断る気力もなかった。そんな杏奈の前に、圧倒的な正しさと強い瞳を持った黛ゆきのが現れる。杏奈はゆきののおせっかいに嫌悪感を抱きながらも、なぜか心惹かれていく。一方、仮面党の画策により、街は無差別テロに巻き込まれてすべての秩序が崩壊し…。大ヒットゲーム「ペルソナ2」を独自の視点で完全ノベライズ。

感想・レビュー・書評

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  • サブキャラクターの杏奈が主人公なお話。スレているところから更生するまで。
    ゲームでは説明されなかったオカルト知識の部分の補足がよかったと思う。ああ、こういうことだったんだー、と初めて理解した部分もあったし。
    達哉たち主人公組はおおむねゲーム通りでほとんど会話もないけれど、杏奈が主人公だからゆきのは重要人物。ちょっと百合要素を感じた、かな。
    文章は淡々としているけれど、どこか癖があるように感じた。

  •   ペルソナ2罪は、もとはゲームです。これはその小説版。
    吉栄杏奈の視点で物語は進行していきます。壮大な世界設定やストーリーを理解するのに250ページは少ないように思いました。プレイしていなくても理解はできるけど、やはりプレイした人向けの本なのだなという気がします。

      めちゃくちゃな世界なんだけど、面白い。どんなことでも "噂が現実になる" という現象によりアリになる。ナチスが街に表れたり、飛ぶはずのない飛行船が飛んだり。イン・ラケチについての話も面白かったように思う。今までなら笑い飛ばすような話も、この世界では真剣に聞いてしまう。

      仮面党とペルソナが戦う理由は全て過去にありました。今回、ジョーカーはまさに踊らされていただけの道化役。少し、可哀想な気もしました。物語はこの「罪」で終わるのではなく、今度は「罰」が始まります。「罪」は充分に楽しめたけれど、もっと長く読んでいたかったという気持ちが強く残りました。

  • 電プレ表紙も飾った副島氏のイラストが表紙。
    てっきり中身だけは書き下ろしかと思ったら、2001年に発売された同作者・挿絵・出版元と、小説内容も同じでした。
    加筆や再録なら記述があるだろうと思って巻末やカバー折り目とか色々見たんですが、記述無し。
    なんか・・・やり方が汚いなぁ。

    内容は「杏奈再生物語」と言ったところ。
    本編を吉栄杏奈視点から体感しつつ、ノリコ、ゆきの、仮面党幹部、淳との掛け合いが多目。
    達哉たちは概ねゲーム本編と同程度の出演のみ。

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