ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ (メディアワークス文庫)

著者 :
制作 : 越島 はぐ 
  • アスキーメディアワークス
3.78
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本棚登録 : 20758
レビュー : 3136
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048704694

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ〜やっぱ
    先入観で避けてたら
    ダメっスよね〜(笑)

    表紙の萌え〜なイラストに
    なんだかな〜っと思い、
    今まであえて読まなかったけど
    ホンマごめんなさいを
    言っときます(^_^;)


    文庫本にして
    本屋大賞ノミネートも伊達じゃない
    しっかりとした実力を備えた
    面白さですね♪



    いかつい体で本が好き、
    けれども幼少時に受けたトラウマから
    活字が苦手な
    五浦大輔(ごうらだいすけ)。

    艶やかな長い黒髪の美人だけども、
    内向的でアガりやすい
    ビブリア古書堂店長の
    篠川栞子(しのかわ・しおりこ)。

    たまに店番をする栞子の妹の高校生、
    篠川文香(しのかわ・あやか)。

    イカつい坊主頭で小男のホームレスで
    せどり屋の志田。

    絵に描いたような美青年で
    「男爵」と呼ばれる
    せどり屋の笠井。


    第一話では
    五浦の祖母の形見の古書
    「漱石全集・新書版」
    から見つかった
    夏目漱石のサインらしき
    書き込みの謎。

    第二話では
    小山清の「落穂拾ひ・聖アンデルセン」を盗んだ女子高生の秘密とは?

    第三話では
    ヴィノグラードフ・クジミンの
    「論理学入門」に隠された夫婦の絆。


    と連作短編の形をとりながら
    ビブリア古書堂をめぐる物語が進んでいきます。



    いやぁ〜
    それにしても上手い。

    他人と本の話がしたくても
    できない女と、
    本が読みたくても
    読めない男の
    恋の行方も絡めながら、

    日常の中に潜む
    小さな謎を紐解いていく
    ミステリー的要素と、

    嫌みにならない程度で抑えられた
    豊富な古書の知識、

    必ずその小説を読んでみたいと思わせる
    物語の構成力、


    そしてなんと言っても
    登場するキャラたちが生きていて
    漫画的な魅力に溢れているので、

    本来ならとっつきにくい
    古本というコアな世界をも
    興味深く読ませてくれる。



    それにしても
    自分と向き合う時間をくれる
    本の存在って
    不思議ですよね。


    群れから抜け出し
    孤独を楽しむには
    本を読むという行為が一番適していて、

    そんな孤独こそが
    他人を気遣う心と、
    自分の中の
    揺らがない「核」を作ってくれる。



    古書に隠された
    それぞれの物語を知ることは、
    自分にとって
    まだ見ぬ「言霊」に出会う旅です。


    この小説が教えてくれる
    未知なる「言霊」に思いを馳せながら、
    この不器用な二人の
    恋の行方がまた
    気になるところです(笑)

    • kwosaさん
      追記

      ドラマ第2話観ましたが、あれはあれでいい気がしてきました。
      原作をいかに膨らませるかも、映像化の面白さの一つですもんね。
      追記

      ドラマ第2話観ましたが、あれはあれでいい気がしてきました。
      原作をいかに膨らませるかも、映像化の面白さの一つですもんね。
      2013/01/24
    • 円軌道の外さん

      kwosaさん、
      沢山コメント
      ありがとうございます!

      あはは(笑)
      ブクログ万歳は
      心の叫びです(笑)


      便利...

      kwosaさん、
      沢山コメント
      ありがとうございます!

      あはは(笑)
      ブクログ万歳は
      心の叫びです(笑)


      便利は不便を産むので
      普段はアナログ派な自分やけど、
      使い方次第で自分の世界は広がるし、

      こういうサイトがあって
      ホンマ良かったって思います(^O^)


      エラリー・クイーンの件
      分かります分かります(笑)

      本が好きであればあるほど
      表紙も含めた
      一つの作品だと思っている人が多いだろうし、

      中身は良くても
      表紙が最悪だと
      本棚に並べるのも
      少し躊躇しますもんね(笑)(^_^;)


      作り手側は
      もう少し作品のイメージを大事にして欲しいし、
      なんでもかんでも
      萌え系にして
      若い人に媚び売らなくても
      いいと思うんやけどなぁ〜(笑)

      逆にそれが進んでいっちゃうと
      萌え系の表紙でなきゃ
      小説は読めませんっていう若い人も
      これから出てくるやろうし(汗)


      2013/01/28
    • 円軌道の外さん

      kwosaさん、
      もういっちょ
      ありがとうございます!


      あとドラマ自分も見ました♪

      kwosaさんご指摘のように
      ...

      kwosaさん、
      もういっちょ
      ありがとうございます!


      あとドラマ自分も見ました♪

      kwosaさんご指摘のように
      高橋克実さんの『志田』は
      いい味出してたし
      演技力もあるから
      安心して見てられたし
      良かったです♪


      肝心の栞子と五浦が
      「う〜ん」って感じは否めないけど(笑)

      『落ち穂拾ひ』の回は
      映像化したことで
      女子高生がなぜ本を盗んだのかが
      より良く分かったし、
      脚本も演出も
      ボロカスに叩かれるほど悪くはないって思いました(^_^)v


      欲を言えば自分も
      kwosaさんの言うように
      木曜10時くらいで
      大人なキャストで見たかったですけどね(笑)


      今期のドラマでは
      NHKの『書店員ミチルの身の上話』と
      (佐藤正午原作)

      「それでも、生きてゆく」の坂元裕二が脚本を手掛け瑛太がまた主演を務める
      木10の
      『最高の離婚』、

      そして「モテキ」の大根仁が監督・脚本を担当した
      『まほろ駅前番外地』

      かなりレベルの高いものを毎回見せてくれてるので
      今期はなかなか忙しいです(笑)(^_^;)


      2013/01/28
  • 梶山季之のアノ本を読んだ時、ブクログ仲間さん達の話題に上っていたので気にはなっていた。でもライトノベルっぽい装幀と、ちょっとブームに乗り遅れた感もあって手を出しそびれていた。
    今回のテレビドラマ化と書店の大量平積みのダメ押しに乗じて、ようやく購入。
    正直なところ少し甘く見ていた。
    三上延さん、すみません。とっても面白かったです。

    東西2軒のブックオフを直線で結んだ中間地点に我が家はある。
    自転車でぷらりと行けるその範囲内には、それとは別に古本屋が3軒ある。
    品のいい老夫婦が営む、時代小説と文芸書が中心の昔ながらの店。
    松本零士か水木しげるの漫画に出てきそうなオヤジがいる、SFやらミステリやら特撮関係の謎の本が大量にある魔窟のような店。
    新進の若い店主が開いた、外国の絵本や昔の婦人雑誌などが綺麗にレイアウトされている洒落た店。
    ジャンルは被らずうまく棲み分けはできているようだが、もしかしたら業界にも暗黙の了解とか仁義があるのかもしれない。
    三ヶ月に一度は近所の神社で蚤の市が開かれ、古書の露店も出る。
    そして毎年秋口には表通りで素人参加の古本市も催される。

    百円、二百円で掘り出し物を探し当てては部屋の隅の椅子にぽんと置いていた。それはいつしか背もたれを越え、脚の内側に置いていた本も溢れ出し、椅子を骨組みとした蟻塚のようになってしまった。部屋を掃除しても、なぜだかその蟻塚だけは崩すことができない。
    僕は読書以上に「本」そのものが好きなのかもしれない。
    北鎌倉の、栞子さんの営む『ビブリア古書堂』は本好きにとっては夢のような場所だ。そんな店があれば是非行ってみたい。

    本には人の様々な思いが詰まっている。
    しかし思いも強すぎれば狂気となる。
    そして本と人の縁はどこかで必ず巡ってくる。そんな話。

    古書の蘊蓄とそれにリンクした謎解きと人間ドラマが楽しい。
    栞子さんの「ベッド・ディテクティブ」ぶりに唸る。
    意外なところに張られた伏線と話の運び方や各短篇のラストの「引き」の演出の巧さ。小道具の使い方やミスリードも憎い。
    もっと早く読んでおけば良かった。
    さっそく2巻を買ってきてしまった。

    • 円軌道の外さん

      お久しぶりです!

      あはは(笑)
      そうなんスよね〜
      やっぱ実際読んでから
      判断しなきゃダメっスよね〜小説は(^_^;)
      ...

      お久しぶりです!

      あはは(笑)
      そうなんスよね〜
      やっぱ実際読んでから
      判断しなきゃダメっスよね〜小説は(^_^;)


      自分も軽い携帯小説に毛が生えたものだろうと
      ナメてたら

      いやぁ〜面白い!(笑)


      キャラもみんな立ってるし
      伏線回収も見事やし、
      何より紹介された名作本を
      必ず読んでみたくなるんですよね(笑)


      読書離れが進む中
      この本が架け橋となって
      若い人たちにも
      物語の魅力を知ってもらえたらなぁ〜って思います(^_^)v



      あとあと、kwosaさんに紹介してもらった
      『アルバトロスは羽ばたかない』読んで
      七河さんにハマりました!(>_<)

      ホンマ感謝してます(笑)

      kwosaさんのレビュー読まなけりゃ
      こんなに早く手にとることは
      なかったと思うし(笑)
      (二作目から読んでしまったけど汗)



      ブクログばんざ〜い!!!


      2013/01/19
    • kwosaさん
      円軌道の外さん!
      お久しぶりです! お待ちしておりました!

      >ブクログばんざ〜い!!!
      同感です。

      ブクログがなければ出会うことがなかっ...
      円軌道の外さん!
      お久しぶりです! お待ちしておりました!

      >ブクログばんざ〜い!!!
      同感です。

      ブクログがなければ出会うことがなかった本はたくさんありますし、この『ビブリア古書堂』シリーズも手を出すには至らなかったかもしれません。

      読書って他のレジャーに比べたら、なんて安価な娯楽なんでしょう。コストパフォーマンス良過ぎです。

      って、思っていたら『ビブリア』で紹介されている名作本の古書価格にびっくり。手が届かないと思うと読みたくなる。うーん、古書の世界の深淵を覗くのが怖い......
      2013/01/19
    • 円軌道の外さん

      あはは(笑)
      確かにそうですよね(^O^)

      映画だって1800でしょ〜

      CD一枚3000円やし、

      芝居やライブだっ...

      あはは(笑)
      確かにそうですよね(^O^)

      映画だって1800でしょ〜

      CD一枚3000円やし、

      芝居やライブだって
      安くても
      3000円から5000円はするし、

      ランチだって今
      なんやかんや付けたら1000円なんてすぐ越えちゃうし(笑)、
      それ考えたら
      安い文庫本なら
      名作であっても
      ワンコインで
      トリップできますもんね(笑)(^_^)v


      しかも何度も読めるし、
      自分のペースで味わえるし、
      どこへだって持っていけるし、

      いい作品は
      自分を支えてくれたり、
      人生観だって変えてくれる。


      なんでみんな
      もっともっと本を読まないんやろって
      声を大にして
      言いたいですもん(笑)


      ネットがなかった昔は
      読書好きって
      ただ暗いって思われてて、

      なかなか本が好きな友達を見つけることも
      難しかったんですよね(^_^;)


      それ考えたら
      ホンマこういう
      ブクログのようなコミュニティーができるなんて、
      大袈裟やなく
      夢みたいですもん(笑)

      2013/01/28
  • 僕にとってビブリアは初めてはまった日本の小説だ。アメリカに生まれ、アメリカで育った僕はあまり小説には興味なかった。日本の補習校には通っていたし、親には日本語でしゃべったけど漫画くらいしか日本の文学に興味を持っていた。今年の夏、ニューヨークシティにある紀伊国屋で僕は「おすすめセクション」でこの本を初めて見た。英語にはこういうことわざがある。「本は表紙を見て判決を下すな。」通常、僕はこれに同意するが、今回はそのことわざを無視して、物凄く綺麗な女性が描かれている「ビブリア古書堂の事件手帖1 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜」を買い、帰りの電車で読み始めた。ほかの人には僕が初めて補習校の教科書以外の日本語の本を読む人には見えなかっただろう。所々辞書を引く必要はあったし、三巻まで主人公の名前である「篠川」を「ふじかわ」と呼んでいたけどとにかく内容が面白くてそれ以上に読みやすかった。僕の一番好きなところは「事件手帖」って書いてあるけど殺人事件や強盗事件ではなく、普通にどこでもある日常的な事件のことだ。アメリカにはこういう本はほとんど無い。テレビでもいま流行っている本にも必ず誰かが死ぬ。本当にワンパターンだ。でもビブリアはそれと違うし、主人公達が助ける人々はその章だけじゃなく後に出てくるのもまた面白い。一巻を買った日、僕はなんで続きを買わなかったのだろうとすこし悔しがった。年に二,三回しかシティに行かない僕は生まれて初めて二日連続でシティに行って、残りの四冊も買って、すべて一週間以内に読んでしまった(もっと時間をかけて、楽しんで読んだほうが良かったかもしれない)。ビブリアシリーズは僕に日本の本に興味を持ってくれた小説だ。6巻が紀伊国屋に着くのを僕はソワソワして待っている。

  •  三上延 著「ビブリア古書堂の事件手帖」を読みました。

     鎌倉でひっそりと営業している古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主、栞子は極端な人見知りだが、こと本のことになると抜群の知識を発揮し、古書にまつわる謎を次々に解き明かしていく。そんな彼女をほっとけない大輔は今日も古書堂に通うのだった。

     どうも自分は連作短編の作品に弱いようです。

     一つ一つのお話は短いのに、ある謎で一つにつながっていて、読み進めるうちに少しずつ解明していくような。

     おまけにヒロインは人見知りなのに、かなりの美人でグラマーとくれば、大輔でなくともほっとけません。

     もちろん、それだけではなく本の魅力を改めて教えられたような、だから読書はやめられないのだと強く感じました。

     古本屋というかなり地味な場所を舞台としながらも、本の魅力を伝えつつ、これだけ読ませるこの作品に出会えてほんとに幸せだと思えました。

  • 面白かった!!
    すごいなぁ…
    一冊の本からこんなミステリー的な物語が生まれるなんてw
    早く続きが読みたいっ!!

  • 雪の月曜日に、この本が元となったドラマを見て、面白くて翌日早速買いにいきました。本を読むこと、本屋さんも大好きですし、ミステリーも好きです。好きなものが全部入っています。でも、さらりと軽いのは栞子さんの柔らかい風のようなイメージの人柄なのでしょうか。大輔の爽やかさなのでしょうか。ドラマを見てから原作を読むと、主人公の顔が俳優さんになってしまうけれど、この本は不思議となりませんでした。栞子さんはロングヘアで、声が小さくてか弱いイメージ。大輔も大学生のように若くて、背は高いけれど、どこか頼りなさげイメージ。小説を読みながら浮かんできたイメージを大切にしながら、続編も読んでいきたい。古本に対するイメージも変わった。もっと貴重なもの、というポジティブな視点を持って古本を見てみたい。

  • とってもとっても面白かった!
    古書好きにはたまらない一冊ですね。

    ミステリーには犯人は必ず先に登場させておかねばならないと聞いたことがあるのですが、まさかあの人が犯人とは!と思わず驚いてしまいました。
    あれ、もしかして私が馬鹿なだけ?←

    大輔の体質は、本読みの私からしたらとっても困るというか嫌なもの。
    だけど、その体質によって素敵な出会いができてしまったのだから、羨ましいような、羨ましくないような(羨ましい)。
    店主はとってもかわいらしかったです。
    かわいい。栞子さんかわいい。
    大輔と栞子さんのやり取りは、こちらがちょっぴり恥ずかしくなるような場面もあって、やっぱりかわいらしかったです。
    他の登場人物たちも人間味あふれた素敵な人たちでした。

    古本屋で150円で買いましたが、もっと値上げしても良いんじゃないかなあという位、面白かったです。
    もちろん正価以上に面白かったですよ。
    ただ、面白かっただけに、これから始まるドラマの配役には不満。
    映像なりに面白くなれば良いのですが…。

    購入を迷われている方がいらっしゃるのなら、これは買うべき!と私は思います。

    • kwosaさん
      さむさん

      これ面白かったですよね。
      食わず嫌いでいままで読まなかったことを悔やみました。
      アノ本は読んでいたので「なかなかお遊びが効いてる...
      さむさん

      これ面白かったですよね。
      食わず嫌いでいままで読まなかったことを悔やみました。
      アノ本は読んでいたので「なかなかお遊びが効いてるなぁ」くらいには思っていたのですが。

      プロフィールと本棚の紹介の
      「好きな本が褒められていると自分が褒められてるみたいで嬉しい」
      「本を悪く言うことは絶対にありません」
      とても素敵です。

      是非フォローさせてください。
      2013/01/14
  • 本屋大賞ノミネートの帯及び挿絵にやられて一目ぼれで購入。

    所有者を中心とした人間関係をはじめとする、古書にまつわるストーリーがあり、それらを束ねていく先に1本のストーリーに繋がる、
    という構成が面白い。
    それぞれは単発なのだが、繋がっていった先のことも勿論、
    それぞれのエピソード自体が非常に軽快で面白い。

    本のタイトルから作者が妄想を膨らませて書いているのだとすれば、
    何というか非常に想像力豊か、という以上に、
    「本」というもの自体が非常に好きなんだろうな、という印象。

    ブクログに記録を残したいという人が多いのは、
    ある本を読んでいた頃の自分の当時の記憶を取り戻すヨスガを残したい、
    という目的の人が多いからなのかも、
    とか思った。

  • 本好きはもちろん,本が好きではない人に読んでもらいたい一冊。事件といっても殺人事件のような凶悪なものや暴力などないから安心して読めます。読み終えてあったかい気持ちになれるので,子どもにも薦めたいです。

  • ごめんなさい。
    本屋大賞の候補の中でも、この本は、イマイチだなぁと思ってたんですよ。
    去年の「謎解きは~」に続いて、いかにも売れそう、という本で。
    父に勧められ、気が進まないけど何となく読んでみました。

    ・・・が、当初の予想を裏切って。
    けっこう、というかだいぶ、というかすごーくツボでした、栞子さん。
    普段は内気で、すぐに赤くなってしまって、なかなかスムーズに話もできないのに、本の話となると途端にスイッチが入り、すらすらと語りだす。
    のみならず、本にまつわる知識と教養を生かし、事件の真相を解き明かしていく。
    私なんて、及びもつかない「本の虫」。
    本当の本好きって、こういう女性なんでしょうね。まぁ、ここまでの人はなかなかいないと思うけど(笑)。
    全部ひっくるめて素敵ですね、憧れます。
    さらに、古本屋(ブックオフとかではなく、本当の「古書」専門店)に行きたくなり、登場する本を読みたくなります。

    読む前は「ヲタっぽい」なんて斜に構えてみてしまっていた表紙も、読んでから見ると、「栞子さん・・」と呟いてしまうキモイ人になっていました。
    この絵、まじでぴったりやんか。

    事件ひとつひとつも、警察が介入したりするような事件ではなく(最後のは置いておいて)、個人の「隠していたい秘密」レベルの謎であり、かつ、その本そのものともリンクしている謎であり。
    ひとつひとつ、丁寧に謎はひもとかれていきます。

    大輔くんも、いい味出してますよね。
    ぜひぜひ、第2巻も読んでみようと思ったのでした。私って最高に単純!

    • マリモさん
      nyancomaruさんこんにちは!

      出てくる本が、古今東西の幅広い本で、いつも面白いなぁと思いながら読んでいます。
      今度ドラマ化ですね。...
      nyancomaruさんこんにちは!

      出てくる本が、古今東西の幅広い本で、いつも面白いなぁと思いながら読んでいます。
      今度ドラマ化ですね。配役には反対意見も多いみたいですが、これを機に、たくさんの人にこの本を読んでもらえるといいなぁと思っています。
      2012/12/28
    • kwosaさん
      マリモさん

      僕もこの本、食わず嫌いでした。
      「その本そのものともリンクしている謎」が大変面白く、また物語も終盤に差し掛かり意外な全体像が見...
      マリモさん

      僕もこの本、食わず嫌いでした。
      「その本そのものともリンクしている謎」が大変面白く、また物語も終盤に差し掛かり意外な全体像が見えてくるころには、ちょっと舐めていた自分を反省するとともに、心で作者に謝りました。

      マリモさんの本棚とレビューは大変興味深く楽しく、勝手ながらフォローさせて頂いております。もしよろしければ仲良くしてください。
      2013/01/13
    • マリモさん
      kwasaさん

      こんにちは、初めまして!
      本当に、作者さんに「ごめんなさい」と言いたくなるくらい、いい意味で裏切ってもらいました♪
      シリー...
      kwasaさん

      こんにちは、初めまして!
      本当に、作者さんに「ごめんなさい」と言いたくなるくらい、いい意味で裏切ってもらいました♪
      シリーズ物ですが、2巻、3巻も飽きさせずぐいぐい読ませてくれますよ~♪もうすぐ4巻も出るということで楽しみです!
      kwasaさんの本棚、とても興味深く拝見させていただきました。(この本のレビューにありましたが、古本屋が色々あって素敵な所にお住まいですね~!)
      こちらこそどうぞよろしくお願いします♪
      2013/01/15

著者プロフィール

1971年、神奈川県横浜市生まれ。 武蔵大学人文学部社会学科卒業。中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で2002年デビュー。2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作になる。同作は2012年に本屋大賞にノミネート。2012年、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」(『ビブリア古書堂の事件手帖2』に収録)で第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネート。2014年3月14日、『ビブリア古書堂の事件手帖4』(メディアワークス文庫)で第67回(平成26年度)日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート。

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