七姫物語〈第6章〉ひとつの理想 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 尾谷 おさむ 
  • アスキーメディアワークス
4.02
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  • 本棚登録 :141
  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048705523

作品紹介・あらすじ

七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。向き合う七人の姫達、その中の一人、一番小さな最後の姫は東和七宮空澄姫。彼女が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ完結編。
    七姫だから七巻で完結となぜか思い込んでました(笑)
    きっちり片をつけるような終わり方ではありませんし、すっきりはしませんけれども、このシリーズならでは、と言えるかもしれません。
    各都市の思惑は一朝一夕に変わるものでもありませんし。
    まぁ、あとがきで著者自身が「終わらせたくなくて、終わらせる力が無くて、作者が逃げ回り続けたことをお詫びします」と言っているのですが。
    5年前のこの本以降、何も発行されていないみたいですが、ぽろりと何か出てきたら、読んでもいいなと思うのですが。
    このままいなくなっちゃうのかもしれないな……
    過去に私がちょっと気に入ったのにそのままフェイドアウトしていった方々を思い出しました。

    カバー・口絵・本文イラスト / 尾谷 おさむ
    口絵デザイン / 渡辺 宏一(2725inc)
    装丁 / 荻窪 裕司(META+MANIERA)

  • まずは完結おめでとうございました。前巻から3年近く経っているのに、最初の2P読んだだけで世界に入り込めたし、新しい話が読める嬉しさと文体から伝わる変わらない清廉さに感動していました。ここで一区切りなのも終わり方も納得したのですが、世界観と透明な文体のファンとしては、もっとこの世界を堪能していたかったというのが正直な感想です。何年かかってもいい、自費出版でもいい、いつかこの続きを読める日が来るのを願ってやみません。せめて未収録の話を一冊にまとめて、七姫物語全七冊にしてみませんか、電撃文庫様……!

  • 独特の世界観と魅力的なキャラクターたちが素敵な作品でした。
    ぐいぐい読ませるような作品ではないのですが、それでもちょっとずつ続きが読みたいと思える作品でした。
    戦争もしているのに、そんなにハラハラする感じではなく、私的には落ち着いた気持ちで読めるのはとても良かったです。
    ここで終わってしまうのは惜しい気がします。
    トエ様とテン様、衣装役さんの過去の話も読んでみたかったです。

  • 七姫物語6章。これで終わりというのが寂しい

  • 最終巻です。
     終わり方はこれでよかった気がします。
      これから先の話も読んでみたい気がしますが。

     最後に向けて、いろいろ話を盛り込んで煩雑になっている所もありますが、何とか収束させた感じです。
     やはり、突然な終わり方の感もしますが、この世界ならこれでもいいのでしょう。

     全体的にふわふわした世界観は七姫さんが語ったところがいいですが、中での殺伐とした戦いも、オブラートに包まれて鋭さに欠けた感じです。
     みんな好い人にしすぎた弊害ですね。

  • これで終わりかぁ。
    正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がない。もっと読みたかった。残念です。

  • 大好きなシリーズだったので終わってしまって残念。
    カラとヒカゲの成長をもう少し見守っていたかったのですが…。

    後日談でカラとヒカゲの大人になった話希望。

  • 待たせといて、こんな終わりなんや。
    あかんな。

  • この人は田中芳樹と同じカテゴリの人だと思っていたので、完結巻が出るとは思わなかった……。話が終わったのかというと微妙だけど、戦記物である以上、こういう終わり方もありだとは思う。

  • 完結。
    非常に透明感のあるライトノベルだった。

    あちがちな「敵の敗戦」でないところがラノベにしては珍しいところか。
    現実の戦争ではよくある落とし所なんだけど、カタルシスを求める傾向の強いラノベでこれは珍しいな、と。

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