バッカーノ!1932‐Summer man in the killer (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2011年6月10日発売)


- 本 ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048705561
感想・レビュー・書評
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書き下ろし部分のバカップルとフィーロとチェスに和む。チェスにまだ壁がある時期なのがちょっと淋しいが。そういえばチェスが壁をとっぱらうきっかけになったのがエルマーだっけか。改めて見てもエルマーとグラハムのコンビは凄まじい。シャフトお疲れさまでした。しかしあと3作で一区切りとか寂しすぎる…!!これはもう1935を5冊分くらいやって貰わねばなるまいよ。他2作も刊行速度遅くていいから、できればきっちしやって欲しいなぁ…。2002みたく3冊が2冊になったりとかしませんように!
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普通に暗い話だった。
グラハムやエルマー、マリアが登場するのにあまり明るくならない。スミスのキャラが深ぼられたという意味では良かった回だとは思う。
というか、振り返ると基本エルマーが出てくる話は重い話が多いな。 -
NYを恐怖に陥れる連続殺人鬼アイスピック•トンプソン
自殺志願者の少年マークをいつものように救おうとするエルマー
退院後初仕事に向かう殺し屋ラズ•スミス
アイスピック•トンプソン唯一の目撃者として名乗り出た新聞記者レスター
エルマーと妙に意気投合するグラハム
無自覚に事件との関わりを深めていくグラハムとエルマー -
特典時読了。時間があったら再読のこと
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【図書館本】グラハム+エルマー=最強! はっちゃけたキャラが絡むと相乗効果でさらに凄いことになってる。シャフトの苦労も切に伝わる……。ここにバカップルが加わればさらに凄いことになりそうだな。 グラハムとエルマーが出ずっぱりだったのは嬉しい。フィーロも出てたけど、事件にそう介入してなかったのは寂しい。が、やはり面白かった! ぶっとんだメンツに突っ込みをいれるシャフト好感度はさらに上昇。 ……この年代のエルマーって行方不明中なんだよね? いいのか、そんな近くにいて。バレないのか? マイザーさんたちに。
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バッカーノ16冊目。
エルマーが1932年で暴れる話。
エルマー大暴れというかんじ -
1932年だけど、作品順としては最近みたいだ。登場人物も今までのメインは脇で番外編的内容。マフィアとチンピラと殺人鬼、不死者のドタバタ劇なのは一緒だな。まぁ、今までより登場人物が少ないだけ読みやすかったかも(笑)最後は上手くまとまり、ほのぼのとまではいかないけど、ニヤリはあったかな。まぁ、気分転換レベル。
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相変わらずの狂人たち。ゴチャゴチャな展開。
ミステリーとして十分に楽しめました。 -
単純に面白かった。グラハムとエルマーの掛け合いはとても愉快で楽しませてもらった。
マークもスミスも1935編に無事登場して欲しいと思う。それだけ魅力的なキャラクター象であった。
著者プロフィール
成田良悟の作品





