ビッグデータを征すクラウドの技術 Hadoop&NoSQL
- アスキー・メディアワークス (2011年4月25日発売)
本棚登録 : 88人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784048705745
みんなの感想まとめ
技術の急速な進化を背景に、HadoopとNoSQLの基本的なアーキテクチャやデザインパターンを探求する内容が魅力的です。特に、本書は雑誌の論文を集約しており、各技術の実装方法や注意点を具体的に理解でき...
感想・レビュー・書評
-
NoSQLは、あまりにも変化が激しい分野なので、書籍になる事が少ないけど、雑誌の再編集というのは意味があると思う。
NoSQL世界の概要は、@IT等のサイトの方が良い。この本は全体概要の部分は少なく、それぞれの実装のアーキテクチャとデザインパターンから始まる。
ただ、実装における注意点は、まだ試行錯誤の状態なので、とても参考になる。
(というより、NoSQLはドメイン志向データベースなので、ほぼ事例ごとのカスタムといえる)
ドメイン固有に特化したデータマネジメントがNoSQLで、汎用的データマネジメントはRDB.
文中にもあるが、どちらかが淘汰される問題ではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Hadoop、NoSQLの技術について、雑誌に掲載された論文を集めて一つの本にしたもの。基本的なアーキテクチャや発送方法がどうなっているかを知ることができる。話題を挙げればHadoopからはMapReduce、Pig、Hive、Asakusa Frameworkがある。応用として例えば生保や銀行などの基幹系バッチシステムにHadoopを導入するとき、要件定義レベルからどのようなアプローチを取ればいいか(データフローの記述から演算子への落とし込み)があり、楽天の広告配信システムでのHadoopの試行などがある。
NoSQLについてはCAP定理を中心としてレプリケーション、シャーデングなどの基本的な仕組み。HBase、MongoDB、VoltDBなどの実際の導入方法から特徴が扱われている(VoltDBの使い道が今ひとつ分からない)。後ろ半分のページはCassandraに当てられている。Google BigtableとAmazon Dynamoからアイデアを得ているCassandraの基本アーキテクチャを紹介するとともに、WebMailの構築に使用してみた体験談などがある(ver.0.7の機能バージョンアップの記事は詳細すぎて、この本にはやや外れている)。他、CassandraにRDBと同じことをやらせようとするとどれだけ苦労することになるか、という記事はとても面白かった。
もちろん具体的な作業や詳細については大量にまだまだ奥が深いし変化が激しい世界だが、HadoopとNoSQLの基本的な発想やアーキテクチャを把握することはできる。 -
記事の寄せ集めの印象が強いですが、とっても読みやすくて良かったです。わかりやすく説明することって大切!!
-
HadoopやHbase, 他のNoSQLについて,基礎知識をまとめて得るのにいい.
-
Google、Amazon、Facebookなど、これまで人間が扱ったことのない巨大データを処理するために開発した並列・分散処理フレームワークMapReduceやNoSQL DB Cassandraの解説ムック本。
キャズムをとびこえEarly Majorityが採用しはじめたこれらの技術を得意のカラフルページで解説。
