- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048706834
作品紹介・あらすじ
美波高校に通う旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため、『演劇部』と偽って創部の準備を進めていた。しかし因縁ある一族の娘、千桜緑葉も『保健部』の創設を目論んでおり、部室の奪い合いを発端に、奇妙な推理勝負が行われることになってしまう。反目の果てに始まった交流は、やがて二人の心を穏やかに紐解いていくことになるのだが…。
ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、美しくも儚き愛の物語。
感想・レビュー・書評
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旧家の出身の高校生の男女の恋愛模様?を描いた物語。
レッドスワンシリーズから興味を持ち読んでみました。
内容は高校生活における日常と、様々な謎を追うミステリーも。
レッドスワンシリーズ程には入り込む事が出来なかったかな。
一応次の作品も読んでみようかなとは思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
緑葉みたいな女の子は好きじゃない…男性からみたら可愛いんだろうか?
顧問の有栖川といい緑葉といい、女性キャラがいまいち。
でも、話自体は面白かった。 -
私的には、吐季や麗羅は好きだな。
緑葉、歩夢はフツーかな?
でも、長谷見は納得がいかん。なんか、ウラがありそうな気がする
早く続きが読みたくなるな~ -
この人の書く女性にまともな精神の持ち主はいないみたいだ。
だからこそ予期出来ない言動で物語が転がっていくんだろうけど、結構な割合で苛々させられる。
し、好きになれない。
共感しづらい。
でも、その煩わしさを加味した上でも、テンポ良く読み進められる、読み進めたくなるのが、綾崎さんの魅力だと思います。
まだ序章だから、かもしれませんが。
「長く哀切に満ちた物語」で「残酷な未来」が待ち受けているのだから、続巻から段々と息苦しくてどうしようもない感情にさせられるような展開になるのだろうな。
それでもきっと私は読んでしまうのだろうな。
まずは舞原七虹の出てくる『永遠虹路』が未読だから、その後で『告別』に手をつけようか。
と、なんだかんだ言いながら手に取ってしまう作家さんの一人です。 -
あれよあれよという間に読み終わる。
ノーブルというからには庶民じゃない美しさとか何とかあると思ったけどぜんぜんでした。シャツがはみ出ている女子はやっぱり美しくないと思うの、、、、。
眠すぎる男子もそれは病気です、と思うし。寝すぎると偏頭痛は起きると思うし。
ポイントポイントが変に身近すぎるのでは?という内容の本でした。
表紙のイメージとかなり異なるので、普通のラノベ風でよかったのではとすら思います。 -
雰囲気は好きだけど、だからこそ1巻だけだと物足りない。続きものでよかった!最初はキャラの名前のインパクトしかなかったけど、読み進めていくうちにキャラの個性も出てきたし、話の方も面白くなっていった。緑葉の今後も気になる。
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名前の付け方などからラノベっぽさが伺えたが、響きがよく結構いいと思った。しかし、トキは好きだがミドリハは好きになれずアユムとくっつきゃいいのにと思った。ワカマツさんが表紙を描いていたので買ったのだが、登場人物の外観の絵があると人物を想像しやすくて私は好きだ。
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緑葉先生と麗羅先生の過去を知ることができて、なんか少しだけ安心しました。
それにしても緑葉先生可愛いのにもったいないなぁ。笑