- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048706858
作品紹介・あらすじ
『太陽の金貨』事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブはホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。その旅の途中、錬金術師デイアナも同じ馬車に乗り込んできて-。果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことができたのか?第16巻の後日譚を描く書き下ろし中編「Epilogue」のほか、「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編3編を収録。第12回電撃小説大賞"銀賞"を受賞するや、剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結!二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けてください。
感想・レビュー・書評
-
狼と香辛料、エピローグながらもシリーズ通しての本当の完結編。
意外性はないものの、「これが読みたかったんだ!」という王道的なハッピーエンドで締めくくられた今作品は、数年間読み続けてきて本当に良かったと感じさせてくれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出来ればお披露目まで読みたかったな。
-
本編終了しているだけあって、大きな物語は内もなく、ホロとロレンスのその後の日常をちょっと切り取った感じの話です。
ロレンスが死んだ後どうなるの?とか気になる事はあるにせよ、本巻はただただ新婚さんのお話しでした。
ごちそうさまでした!-
まったく(≧∇≦)ごちそうさまでした!という感じですね!いろいろとめでたいお話でした。その後…はロレンスの名は美談にされて語り継がれたことで...まったく(≧∇≦)ごちそうさまでした!という感じですね!いろいろとめでたいお話でした。その後…はロレンスの名は美談にされて語り継がれたことでしょう。2011/07/11
-
-
終幕が良かった
-
背ラベル:913.6-ハ-17
-
作者の趣味と愛が詰まった書き下ろしを収録した、短篇集。
今までの総決算ということだが、話自体は前巻で完結しているので、蛇足ととれなくもない。だが、こういう話は嫌いではない。 -
パートナーとこういう結末を迎えたいと思える本。本書は、長い物語のシリーズのエピローグ。主人公:ロレンスとヒロイン:ホロの幸せな様子を読むことができる。登場人物全員がとても良い人たちで、世界の美しさを教えてもらえたような気がした。
-
この巻で、本編ストーリーはひとまずの締めくくりとなります。
今回は短編集で、ロレンスとホロがニョッヒラで温泉宿を開くことになり、ホロはこれまで作品中に登場した女性キャラクターたちをお祝いの席に呼びます。他方、そんなホロの意図がわからないロレンスは、疑心暗鬼に駆られることになります。
そのほか、ロレンスが長年にわたって砦を守る任務を遂行してきた老騎士と出会う話や、ロレンスとホロのケンカをコルの視点からえがいた話、そして旅の途中で立ち寄った村の人びとに、旅先のエピソードを語ることを求められる話などが収録されています。 -
【内容】
・大団円の後日談。
・短編集。
・ロレンスたちと縁のあった女たちが集う。
・ロレンスが開く湯屋の祝宴はどうなる?
・ホロの意図は?
・その他。
【感想】
「Epilogue」の2編は前の巻のラストにしてくれたらよかったかも?あとの作品は読者サービスかな。