幕末魔法士III -The eastern beast- (電撃文庫 た 23-3)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 96
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048707398

作品紹介・あらすじ

伊織と冬馬は、天下に混迷をもたらしている偽の桂小五郎が、倒幕の戦を起こして失敗し、幕軍の包囲下にある天誅組の本陣に出没していると知る。そこで二人は、暴挙に加わった土佐郷土を説き伏せ、海軍塾へ引き込もうと企む坂本龍馬と共に、小五郎の偽者を捕らえるべく、山深い吉野へと向かった。幕末を翔る男装の少女。その行く手に異しき呪士と凶悪な獣が現れる…。魔導の力が天地を揺るがし、無垢なる魂を外道へと堕とす。坂本龍馬もついに登場!第16回電撃小説大賞大賞受賞の幕末ファンタジー、第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 坂本竜馬が出てきましたねー
    とても気になるところで終わってて、まだ続編が出ていないので早く出てほしい。

  • 地味に好きな地味な作品。読む理由の8割くらいは伊織が可愛いから。
    まさか自分が伊織の入浴シーンに挿絵が無いのを酷く悔しがるとは思わなかった。

    自分は、佐幕とか攘夷とか意味わかなんなくてググったり、坂本龍馬とか何した人かわからないレベルの歴史知らずなので、歴史フィクションでも気にせず読める感じ。

  • 龍馬キター!
    というのがある意味すべて

    やっぱり龍馬を悪人に書く人はいないなあ、と。

    それだけすごい人であるには間違いないし。

    とらわれのお姫様救出してエンディング、という流れかなぁ?

  • 坂本龍馬さん登場
    歴史的には新撰組が好きなのですが、大抵のこの方のポジションって敵役でも愛すべき敵役で、味方側でも愛すべき男の一人になります(個人的な感想です)
    冬馬の兄弟子ってことで、なんか良い兄ちゃんしてる感じ。

    主人公2人の関係はいつもながら微笑ましい。
    冬馬の伊織に対する感情があからさまなのに、気付かない伊織の姿がじれったい。そことは別に伊織も冬馬の為に奔走している、両片想いに似た二人の関係が好き。

    そして、小夜と法鷲、互いに互いを思いやる気持ちが切ない。
    女の子に守られた男がこれからとる行動と、
    冬馬の為に動き出す伊織の想いとか、
    続きが気になる。

    今回の冬馬はなんか可愛いすぎる

  • 坂本龍馬登場で主戦場が十津川。次で完結しそうな展開だった。

  • 毎回密度濃くて読了感が凄まじい。2巻よりもオチは読めてしまったものの、小夜の想いがよかったなあ

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