幕末魔法士III -The eastern beast- (電撃文庫 た 23-3)
- アスキー・メディアワークス (2011年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048707398
作品紹介・あらすじ
伊織と冬馬は、天下に混迷をもたらしている偽の桂小五郎が、倒幕の戦を起こして失敗し、幕軍の包囲下にある天誅組の本陣に出没していると知る。そこで二人は、暴挙に加わった土佐郷土を説き伏せ、海軍塾へ引き込もうと企む坂本龍馬と共に、小五郎の偽者を捕らえるべく、山深い吉野へと向かった。幕末を翔る男装の少女。その行く手に異しき呪士と凶悪な獣が現れる…。魔導の力が天地を揺るがし、無垢なる魂を外道へと堕とす。坂本龍馬もついに登場!第16回電撃小説大賞大賞受賞の幕末ファンタジー、第3弾。
感想・レビュー・書評
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坂本竜馬が出てきましたねー
とても気になるところで終わってて、まだ続編が出ていないので早く出てほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地味に好きな地味な作品。読む理由の8割くらいは伊織が可愛いから。
まさか自分が伊織の入浴シーンに挿絵が無いのを酷く悔しがるとは思わなかった。
自分は、佐幕とか攘夷とか意味わかなんなくてググったり、坂本龍馬とか何した人かわからないレベルの歴史知らずなので、歴史フィクションでも気にせず読める感じ。 -
龍馬キター!
というのがある意味すべて
やっぱり龍馬を悪人に書く人はいないなあ、と。
それだけすごい人であるには間違いないし。
とらわれのお姫様救出してエンディング、という流れかなぁ? -
坂本龍馬登場で主戦場が十津川。次で完結しそうな展開だった。
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毎回密度濃くて読了感が凄まじい。2巻よりもオチは読めてしまったものの、小夜の想いがよかったなあ