アンチリテラルの数秘術師3 (電撃文庫 う 5-3)
- アスキー・メディアワークス (2011年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048707473
作品紹介・あらすじ
「私達は無自覚に、目に見えないi(ウソ)を必要として生きているんだよ」仲間でやってきた北海道旅行。どこか様子のおかしい雪名に、俺は歯がゆい気持ちでいっぱいだった。彼女は俺との"殺害の約束"を疑っているのかもしれない-そう思った折、町が歪み始める。現れる無数の化物。数秘術が使えなくなる雪名。NPCのように機械的な、町の住人たち。そして現れる、"虚数"の災厄の数。彼との出会いで、俺と雪名は互いの本当の気持ちを知ることになる。"数"の異能力バトル、第3弾。
感想・レビュー・書評
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”i”と書いてウソと読む。中二ズムとペダンティズムと純愛とバトルの見事な融合をみた。もっと評価されていい作品。
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今回採用した数学ネタは虚数i.虚数=嘘じゃないんだけど…というツッコミは無粋なのかもしれないが,まぁ数学の単語を題材にした普通のラノベ.主人公の台詞はなんかキザっぽいけど,きっとこういうやつがモテるんだよね,ということで.キャラ一人一人はいいんだけど,全員が集まるとお互いに影を薄めているのが残念.
雛木は想像以上にナイスバディでびっくり. -
3
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デビュー作の勢いが俄然なくなっている気がする。。。
2巻でも思ったけど、萌え的な部分で話を盛り上げようとしていないかなと思う。
ヒロインもクールな子から単なる、おとなしい子に変化。
ラブコメに突入中という感じです。
至極残念。
でも、敵組織みたいなのも姿をあらわしたので
次も買い。 -
厨二内容はともかく、雪名が萌えるのでなんとかしてほしい