俺の妹がこんなに可愛いわけがない(9) (電撃文庫)

著者 :
制作 : かんざき ひろ 
  • アスキーメディアワークス
3.99
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本棚登録 : 1267
レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708135

作品紹介・あらすじ

あのルリ姉に-好きな人ぉ?どーせ脳内彼氏でしょ?8巻の顛末を"妹"日向の視点から描いた『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』。腐女子の妹を「世界一可愛い」と豪語する、もうひとつの"残念な兄妹"の物語『俺の妹はこんなに可愛い』。いくつもの"顔"を持つ沙織・バジーナの"ルーツ"に迫る『カメレオンドーター』。桐乃に"トラウマ"を植えつけた瀬菜の恐るべき行動とは?『突撃 乙女ロード!』。お兄さんが彼女と別れたのって、もしかして…私のせい?あやせのフクザツな乙女心と、加奈子のライブ楽屋裏の一幕『過ちのダークエンジェル』。ほか『真夜中のガールズトーク』『妹のウエディングドレス』2本を収録。さらにはアニメOP曲を歌ったClariSとのコラボなど、驚き満載の特別編。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は番外編的な感じで京介ではなく各ヒロイン視点で書かれています。
    ついに沙織バジーナの姉である香織と加奈子の姉の彼方が登場、そして沙織がどうして今のようなキャラクターになったのかが分かります。
    感想としてはなんか今回のような感じの方が今までより面白かったような、色々な視点で書かれてたからかな。でもちょっとBL関係のネタが多い気がする、そこは正直クドいと思ってしまった。
    個人的に香織のような人は好きだなぁと、香織のセリフも同感できたし。
    次巻はまた本編に戻るのかな?次巻も楽しみにしてます

  • 特別編短編集。いやぁ笑った笑った。通常よりもコメディ寄りになるとここまで面白いのか。サブキャラスキーな自分には御褒美巻でした。麻奈実の話も読みたかったけど前巻でラスボスチックになっちゃったせいかな(笑)「知り合いの知り合いは知り合い」というのがよく出てました。それぞれが意外なところで繋がってるんだなぁと。とりあえず高坂兄妹・赤城兄妹は共に変態(重症)。

  • 前巻では、本シリーズらしいドタバタ劇で、「両想い」を確認しあった兄妹でした。
    作者さんの意欲はまだまだ旺盛であるところをあとがきで感じましたが、正直言って日常コメディーものとして、やり尽くしたかなと行く末を少々案じていました。
    さて、最新巻の第9巻ですが、兄貴以外のキャラが一人称語り部を務めるという短編集でした。
    潔すぎる変化球を持ってきました。
    俺妹シリーズは、鈍感自爆兄貴の一人称が最大のトラップかつ見所であります。
    それ以外のキャラに語り部をさせることは、種明かしにつながってしまいます。
    しかし、最早「俺妹」も終盤、出し惜しみしている場合でないといったところでしょうか。
    瀬奈ちゃんが、ぷるんぷるんと、存在感抜群に頑張っています。
    「女体化」は聞いたことがありますが、「男体化」とは…。
    沙織回の新キャラ投入は、今回くどくなかったですが、ネタ切れにあがくラノベの轍を踏まないで欲しいです。
    ClariSは、エロシーン要員でよく承諾していただき、ありがとうございましたw
    最後は、表紙どおりの兄妹の「結婚式」ですか。もう、終わりだよなJK。
    さて、次巻こそ、いかに新機軸を見せるかの作者の手腕が問われますね。
    無理せず、頑張っていただきたいです。

  • いろんな人物視点で書かれた話。
    新鮮でよかったわ。桐乃の今後の活躍に期待。

  • 主人公とは違う人達の目線で語られる、番外編。

    よく出るキャラの目線、かと思いきや
    その妹だったり、姉だったり。
    シスコンだと馬鹿にしている妹達の会話が
    やたらにブラコンだったりするのには
    きっと気が付いてないでしょう…w
    そもそも対抗しすぎです!!

    結局、皆様兄やら姉やらから影響は受けている状態。
    身近なものは、見本になったりしますから。
    手本になったり、反面教師になったり。
    とりあえず、クローゼットに妹が入っているのを
    言いくめられる兄はどうか、と思います(笑)

  • ほぼ2年ぶりに読んだためだいぶ忘れている。来栖彼方でつながったりして。

  • 京介以外の登場人物を語り部とした短編集。健気な沙織ん氏がいじらしくて、ステキだ。第3弾。

  • 各ヒロイン視点でのスピンオフ作品となってる。

    『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』
     五更日向(黒猫)三姉妹の次女目線。
     電波な姉の脳内彼氏だと思っていた『京介』。
     実物が居る事に驚いて。
     温泉地での再会、桐乃と呼び捨てにしている黒猫。
     日向に『かっけえ!』と言わしめる天然たらし京介。
     五更家との交流が始まった。
     

    『真夜中のガールズトーク』
     桐乃と京介はそのまま黒猫家族が泊っている宿へ一泊。
     その夜の部屋割りは
     桐乃、黒猫、珠希
     京介、黒猫父母、日向。
     日向の『私が結婚してやんよ!』の台詞に二人の逆鱗に触れる。
     天然たらしの京介を一番間近で見てた桐乃のキレ方がハンパねぇ…


    『俺の妹はこんなに可愛い』
     赤城瀬名の兄で自称京介の親友 赤城浩平 目線。
     妹を愛してやまない。
     赤城と京介の妹自慢…。
     瀬名は最終手段として兄浩平の頬にキスをする。
     …いや、ない、ない、ない。


    『カメレオンドーター』
     沙織の目線。沙織の成り立ちをつづっている。
     色んな事がありすぎて、沙織に結果報告だけする形となった事で沙織がキレた。
     もっと頼って欲しいと、もっと近くに居たいと。
     そしてなぜ沙織が今の恰好になったのか?
     姉とヲタク友達との繋がり。
     実はメルルとマスケラの原作者が一緒だし。
     その原作者は沙織の師匠で。
     何かと新キャラ小出し中。


    『突撃・乙女ロード!』
     桐乃と瀬名の池袋乙女ロード散策。
     ここでは妹同士の『どっちがシスコンの兄貴か?』
     という話題でガチ勝負。
     瀬名の中では浩平×京介が成り立っていて…
     桐乃に瀬名が浩平にキスした事から話がまとまらず。
     結局その場を去った瀬名。
     その後、瀬名から謝罪と妄想画像が。
     そこに描かれているのは受けの京介に迫るイケメン。
     それこそが 桐乃クン という弟設定。
     瀬名の妄想で桐乃を男性にして、弟から迫られる図としてイラストが・・・


    『過ちのダークエンジェル』
     あやせ目線です。
     あやせ宅から転がり落ちて帰った後のお話。
     彼女と別れたのが自分の所為だと思い込み。 
     加奈子がメルフェスでブリジットと舞台に立つ。
     京介を連れて来て欲しいと頼み込む加奈子。
     加奈子の気持ちにモヤモヤが立ち込めるあやせ。
     控室で、スーツ姿のマネージャーとして加奈子に会う京介。
     下僕と言われへいへいと従う。
     本名も教えて気に入らないあやせ。
     ClariSが楽屋を訪れてきて緊張するブリジット。
     お茶を用意しようとしたブリジットが手を滑らせて。
     火傷を阻止しようと特攻した京介は…
     ClariSのクララのスカートの中にダイブ。
     勿論総突っ込みの攻撃を受けるが誤解が解けた。
     暫くソファでぐったりしていたがメルを受けて楽屋を後にする。
     メルは桐乃から『liveに行かれない』という。
     桐乃を迎えに行くべく会場にいた御鏡にイタチャリを借りて疾走。
     チャペルでウエディングドレスを着た桐乃。
     裾を破って『行って来い』というマネ。
     スーツの京介、ドレスの桐乃。
     ニケツのイタチャリで会場に着く。
     加奈子のステージは終わってたが、ClariSのステージは間に合った。
     相変わらずハンパない行動力だな。京介。

  • 京介以外の視点で語られる物語。
    本編から外れた外伝もあれば、本編で語られたシチュエーションを別の登場人物が語っている部分もあります。

    ラノベだと、主人公以外のキャラの存在が大きくなって派生する外伝が多いが、この巻ではちょっと説明不足だったキャラの背景が語られたり、ほぼメインヒロインに匹敵する人気があるサブキャラのストーリーが、さらに別のキャラの視点から語られたりしており、いわゆる外伝とはちょっと毛色が違います。どちらかというと、作者による二次創作みたいな感じ。

    てか、「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」が俺得すぎでした。ちょっと電波がかった黒猫の彼氏ができて舞いあがり、一層電波にドライブがかかった行動は、黒猫自身ではなく妹に語らせることによって、痛々しさ(と、その裏に隠されている初々しさ)に拍車がかかっています。
    「語り手」の概念がないアニメでは、この部分が第2期の第7話・第8話にわたって存分に描かれています。

    できることなら、最終巻までにもう一冊ぐらいこんな巻を挟んで欲しかったと思います。

  • これまでの物語を京介以外の別の人物の視点から描いた短編集。黒猫が京介を振った時のことや、妹自慢をする兄貴たちなど、印象に残るエピソードが多かった。
    京介は妹の事が好きすぎるだろ・・・

    あやせが色々と勘違いしている場面もかわいくて良かった。

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著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2019年 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(13) あやせif 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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