ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.86
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本棚登録 : 14608
レビュー : 1758
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708241

作品紹介・あらすじ

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。

感想・レビュー・書評

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  • 兎にも角にも、本のことしか頭になかった栞子さんの中で
    「五浦くん」から「大輔くん」へと昇格した五浦くん、おめでとう♪

    栞子さんのお部屋にも(仕事の一環とはいえ)入室できたし、カレーも振舞われたし、
    デートと認識されていないにしろ、2人で出かける約束は取りつけたし、
    この一歩は果てしなく大きい!ガンバレ!

    そして、図書館で後から予約した3巻目のほうが、何故か予約の消化率が高くて
    2巻より3巻が先に届いてしまうのではないかとビクビクしていた私、
    ちゃんと2巻から手元に届いて、おめでとう♪

    それにしても、小学生時代に、あの『時計じかけのオレンジ』を読みこなし、
    あまつさえそれを読書感想文の題材に選んでしまう栞子さん。
    相変わらず一筋縄ではいかないヒロインぶりです。

    第1巻では、あまりに何もかもお見通しで、ちょっぴり作り物めいていた栞子さんでしたが
    本のこととなると冷徹なまでの商魂を見せ、自分たち姉妹を置き去りにした母への反感と
    その資質を受け継ぎ、知らず知らずのうちに母をなぞるような行動をとってしまうことへの
    自己嫌悪の狭間で揺れ動く今回は、なんだかちょっと可愛らしかったりして。

    母の真意を知りたくて、『クラクラ日記』を何冊も何冊も買い続ける栞子さんに
    ほろりとしてしまう、ビブリア古書堂シリーズ第2巻でした。

    • 円軌道の外さん

      てか、ドラマ化決まりましたよね〜(^_^;)

      キャスティングについて
      まろんさんはどう思いますか?

      栞子さんが剛力彩芽...

      てか、ドラマ化決まりましたよね〜(^_^;)

      キャスティングについて
      まろんさんはどう思いますか?

      栞子さんが剛力彩芽で(なぜ?)
      五浦くんは
      EXILEのAKIRAという
      なんとも奇想天外な キャスティング(笑)

      ホンマ悲しくなりましたよ…(>_<)

      2012/12/05
    • まろんさん
      決まりましたね。。。するとは思っていたのですけれど。。。

      栞子さんに剛力彩芽ちゃんは、まず、若すぎますよね?!
      栞子さんってもっと和の香り...
      決まりましたね。。。するとは思っていたのですけれど。。。

      栞子さんに剛力彩芽ちゃんは、まず、若すぎますよね?!
      栞子さんってもっと和の香りがして、しっとりしたイメージなので
      どうして可愛らしい剛力彩芽ちゃんを持ってきたのか、謎ですよね。。。

      五浦くんに至っては、なぜエネルギーに満ち満ちたAKIRA?
      あの、五浦くんらしい、おずおずとした風情はどこにいってしまうの?という感じですね(>_<)

      ふたりとも、イメージに合う配役をもらったらちゃんと演技できる人たちなので
      なんだか気の毒な感じがしちゃいますね~。
      2012/12/06
  • 小学生の頃、公団の集合住宅に家族四人で住んでいた。
    居間と夫婦の寝室と、弟と兼用の子供部屋があるだけの間取りだった。
    当然、書斎などというスペースが取れるはずもない。
    父はある日突然、僕ら兄弟のマンガや学習雑誌がある本棚に自分の蔵書を置き始めた。蔵書と言っても、仕事関係の業界紙と文庫本がいくらかあるだけだったが、いままで見たことがない新鮮な光景だった。
    興味本位で文庫を一冊手に取ってみた。
    『限りなく透明に近いブルー』
    不思議なタイトルと美しい表紙に惹かれたからだが、1、2ページめくって後悔した。見てはいけない物を見た気がした。
    過激な性描写があったからという訳ではない。普段くだらない冗談ばかりを言っている父の知らない一面を見た気がしたからだ。
    それから二度と父の本に触ることはなかった。

    その後、訳あって父とは離れて暮らすこととなる。
    父のようにはなるまいと思った。いまでも会うことはない。

    当時、読書感想文が大の苦手だった。
    原稿用紙に本のタイトルを書いて「おもしろかったです。」
    その後に何を続ければ良いかが全く分からなかった。
    結局、苦労してあらすじをなぞってどうにかお茶を濁すだけだ。
    本当に面白いと思っていたが、それ以外に何が必要なのかずっと疑問だった。次第に本からも遠ざかっていった。

    皮肉なことだが、システマティックな勉強から離れて、初めて読書や「学ぶ」ということの面白さが分かった。
    どんな本でも好き勝手に読めばいいと思う。
    狂気の物語は狂人が書く訳ではない。むしろ常識や倫理という軸足がなければ狂気までの飛距離は測れない。
    本や映画やマンガやゲームなど創作物自体が問題視されることがあるが、それはフィクションをきちんと楽しむ下地を育てない環境のほうに問題があるのだろう。

    高校時代の恩師のおかげで本に興味が湧いた。
    大学に入って、正門前の書店のフェア台で『限りなく透明に近いブルー』を見つけた。次第に読書量が増えていった。
    そして気がつけばいつの間にか、くだらない冗談ばかり言って本を読む大人になっていた。

    『ビブリア古書堂の事件手帖2』は本を巡る親と子のはなし。
    今回も本と物語のリンク具合、そして伏線がいい。
    福田定一『名言随筆 サラリーマン』が秀逸。

    今回の栞子さんの物語が、前後編の前編であればいいと思う。
    そして後編があれば、それは「許す」物語であってほしい。

    (まさか、気になっていた『国枝史郎』が登場するなんて。そろそろ読まなければ!)

    • まろんさん
      kwosaさん、こんにちは!

      お父様とのことを書かれた前半に惹き込まれて読み進めていて、最後の
      そして後編があれば、それは「許す」物語であ...
      kwosaさん、こんにちは!

      お父様とのことを書かれた前半に惹き込まれて読み進めていて、最後の
      そして後編があれば、それは「許す」物語であってほしい。
      という一文で、涙が溢れました。
      数十行のレビューなのに、お父様の蔵書に「見知らぬ父」を見て慄いた少年が
      いつしか本を愛する青年になり、そしてこの本の栞子さんにも
      母を許せるひとであってほしい、と願う大人へと成長していく過程を
      古いフィルムの中で、カタカタとコマ送りで見ているようで。

      3冊目は、栞子さんの心が、もっともっと動いて、劇的な展開も待受けていますので
      存分に楽しんでお読みになってくださいね!

      それにしてもkwosaさんが読書感想文の苦手な男の子だったなんて
      今の心ゆさぶるレビューからは想像もつきません。
      作文の苦手な小学生にこのレビューを読ませたら、
      ふつふつと希望が沸いてくるかもしれませんね♪
      2013/01/17
    • kwosaさん
      まろんさん!

      コメントありがとうございます。

      本を読み終えて思いつくままに書き連ねていったら、こんな文章になってしまいました。
      「なんで...
      まろんさん!

      コメントありがとうございます。

      本を読み終えて思いつくままに書き連ねていったら、こんな文章になってしまいました。
      「なんでこんなこと書いちゃったんだろう」
      「ちょっとカッコつけ過ぎじゃないか」
      後悔の念に襲われ、もっと別のことを書こうと本をパラパラと読み返しました。
      しかしその時、アントニイ・バージェスのあの言葉が!

      『わたしたちは書いたものを削除することはできる。しかし、書かなかったことにすることはできない』

      「うわっ」
      あまりにも出来過ぎたタイミングというか、本の魔力というか......
      でも、本を読んでいるとたまにこういうことがありますよね。
      おもいっきり『ビブリア古書堂』にはまっちゃっていますね。

      たったいま、3冊目も読み終えました。
      新刊が待ち遠しいです。
      2013/01/18
  • 人見知りで、内気な古書店の店長・栞子さんと
    そこで働く大輔くんが日常の中で起こる謎を解き明かす
    ライトミステリ、第2弾。

    この栞子さん、洞察力と真実を鋭く見抜く観察眼で、一見つながりのなさそうな事実をつなぎ合わせ、点を一本の線につないで、真実を浮かび上がらせる。そもそも警察が登場するような事件ではないので、真実がわかることが解決ではなく、誰かがそうするに至った経緯を導き出すことが知らされた人のもやもやとしたやるせない気持ちを昇華させ、納得の結末やまたは気持ちの落としどころを見出すことになる。


    実生活の中で、こんな人が身近にいてくれたなら・・。
    突然降ってわいた、理不尽に思えることが、実は何らかの意図や
    策略があり、たまたまそれに巻き込まれただけで、あなたには非はなく、損な役回りをさせられただけだよと教えてもらえたら、必要以上に落ち込むこともないだろうに・・・。

    大きなことから小さなことまで、日々、途中が見えないために不思議に思えたり、謎だと思われていることがたくさんあるけれど、
    それ以上考えるのを諦めてしまっていることが多いもの。

    謎解き以上に2人の関係も気になる所。
    お互いにふとしたことから名前で呼び合う仲になり、
    古書店廻りと称して2人でドライブに出かけ、
    距離が縮まったように思えるふたり。

    誰かのことを深く知ろうと思ったら、詮索めいたこともせざるを得ないんじゃないかな(P252)

    と大輔くんが心の中で考えるあたり、この先の成り行きが大変楽しみです。
    気になるということは、「あなたのことが知りたい!」という
    欲求と平静を装うふりを行き来しながら、心のざわざわした感じを味わうことだと思うのです。

    • まろんさん
      「あなたのことが知りたい!」という欲求と平静を装うふりを行き来しながら、
      心のざわざわした感じを味わう。。。
      う~ん、素敵!さすがnicoさ...
      「あなたのことが知りたい!」という欲求と平静を装うふりを行き来しながら、
      心のざわざわした感じを味わう。。。
      う~ん、素敵!さすがnicoさん♪

      現実世界では、もうなかなかそんな気持ちを味わえる機会はなくなった私は
      本の中で、大輔くんと栞子さんの奥ゆかしい恋の行方を見守ることで
      ざわざわやらきゅんきゅんやらを、お裾分けしてもらうことにします♪
      2013/02/16
    • nico314さん
      まろんさん

      うふふ
      実は私もリアルな世界での恋心を味わうこともなくなり、ずいぶん経ちます。とほほ・・・。

      松潤いいな♡ とか、...
      まろんさん

      うふふ
      実は私もリアルな世界での恋心を味わうこともなくなり、ずいぶん経ちます。とほほ・・・。

      松潤いいな♡ とか、
      長谷川博巳や綾野剛(←大河ドラマの役柄)
      いいな♡ とか
      香川くん、長谷部さんいいな♡ とか
      あとは、本のキャラクターに
      妄想するばかりの毎日でした。

      しかーし
      お稽古ごとの先生にときめきを感じるようになると(これもやっぱり妄想の域をでませんけど、ね)
      少しばかり現実世界も彩りが鮮やかになったような気がしています。
      実は最近、お仲間さんたちもその先生を選んで、出席率が高くなり、同じように思っていたことを知って、ますますミーハー度があがっています。
      2013/02/16
  • 順番が逆になったが、特に問題なし。

    「時計じかけのオレンジ」の読書感想文を巡り、相変わらず栞子さんの推理は冴え渡る。

    古書マンガの買取、栞子さんの母の策略が恐ろしくもプロ根性ってそういう部分もあるよな、と…。

  • あとがきに「物語はようやく本編です」と書かれている通り、
    人物たちや背景、あらかたの本線にある謎の説明的な1巻から
    ぐっと話がおもしろくなった2巻。

    本編内で扱われた古書も好みのものが多く
    惹かれっぱなしで一気に読了。

    藤子不二雄になる前のデビュー間もない「足塚不二雄」
    と名乗っていた頃の幻の「UTOPIA」、
    司馬遼太郎がデビュー前に福田定一として発表した随筆、
    大正時代の伝奇小説、国枝史郎の「完本蔦葛木曽棧」。

    魅力的な本に魅力的なエピソードが重なって
    ますます読みたい熱が上がってしまう。

    10年前に失踪したお母さんとの謎の断片も
    興味深く、おもしろい伏線もいっぱいだけれど、
    何よりも栞子さんと大輔くんの関係の微妙さと
    不器用だけど、誠実な2人だからこその積み重ねが
    時にじれったくもありながら、
    切なくなったり、ほのぼのしたり。

    高校時代の大輔の元カノ、晶穂。
    そこから炙り出される不器用な真実。
    繋がっていく、大輔と栞子、晶穂の過去。
    止まっていた時間があったことに気付いた今、
    今ここにある感情も放っておけば、いずれ遠ざかって
    どこかに消えてしまうことに気付く大輔。

    いろいろな経験を重ねるほど、踏み込むことに躊躇して
    大切な時にも見守ってしまうこともあるのが
    時として大人の弱く悪いところでもあると思う。
    誰かのことを深く知ろうと思うと、詮索めいたことも
    時には仕方ないんじゃないかと思えた大輔の想いが
    上手く通じてくれるといいな。

  • わぁ、2冊目ガチで面白い。
    そして1冊目の表紙が、廊下の奥の絵なのね。
    物語はようやく本編ということですし、次が楽しみだ。
    この2冊目を読んで、何故ビブリアがこんなに人気なのかやっと分かった気がしました。

    今作は1作目に比べて各話のタイトルとなる古書もちょっと馴染みがあって、古書うんちくのほうもより楽しめました。
    「時計仕掛けのオレンジ」もキューブリックでしか知らなかったし、司馬遼太郎や藤子不二雄の黎明期の話も興味深い。

    そして各話とも、栞子さんや大輔くんの過去とつながる部分があって
    この2人が単なるホームズ&ワトソン的役割だけでない部分が出てきたのも面白かった。

  • ビブリア古書堂の美しき女店主にして「本の虫」の栞子さんと、ビブリア古書堂の店員の癖に本が読めない大輔が繰り広げる古本ミステリーの第二作。

    著者自身があとがきで「ようやく本編」と言う通り、第一作よりも物語世界も広がり、エンジンがかかってきたという印象。
    正直なところ1冊目は可もなく不可もなく…という感想だったが2冊目は面白くてあっという間に読み終えてしまった。

    しかも今作では取り上げる作品が「時計仕掛けのオレンジ」や藤子不二雄、司馬遼太郎など、本にさほど詳しくない人でも必ず知っているであろう作品・人物。そしてそんなメジャーな作品・人物を扱っておきながら、栞子さんから繰り出される薀蓄は一般の人は知らないであろう面白い裏話ばかり。
    この点も、1作目よりも私が惹きこまれた理由かもしれない。
    普通は逆で、第一作で「掴み」としてメジャーな作品とか人物を取り上げておいて、人気を得たころにマニアックな方に走るものでは…(笑)

    栞子さんという不思議な人物についても、少しずつ彼女の過去や人となりが明かされ始めており、続きを読むのが楽しみ。

  • 1巻に続き、あっという間の読了。今回もとても読みやすかったです。

    だいたい1巻に満足すると2巻は薄く感じてしまう私ですが、こちらはそれ以上に面白く読めました。
    プロローグからの伏線がそれぞれの短編を通して徐々に解かれていき、最後まで解かれきれないところで締められていて次巻も読みたくなります。
    『名言随筆 サラリーマン』での、不器用な父の娘への愛が胸に染みました。
    また、この話からお互いに名前呼びになる五浦さんと栞子さんのギクシャクした関係がもどかしくて!どんな進展があるのか、3巻も楽しみです。

    • nico314さん
      きょうさん、初めまして。
      フォローありがとうございました。

      私もビブリアシリーズを楽しんでいます。4巻の順番が来るのが待ち遠しいです...
      きょうさん、初めまして。
      フォローありがとうございました。

      私もビブリアシリーズを楽しんでいます。4巻の順番が来るのが待ち遠しいです。
      魅力的な人たちに出会えるのが、いいですね。
      これからもよろしくお願いします。
      2013/03/06
    • きょうさん
      nicoさん。はじめまして。
      こちらこそ、フォローしてくださりありがとうございます!

      ビブリアシリーズ、私もすっかり嵌ってしまっています。...
      nicoさん。はじめまして。
      こちらこそ、フォローしてくださりありがとうございます!

      ビブリアシリーズ、私もすっかり嵌ってしまっています。
      あっという間に読めてしまうので、間に別の本を挟んでなるべく長く伸ばしながら読んでいます。。
      私は古書には詳しくないので、こんな本もあるのかと。
      今度はどんな本が登場するのか楽しみです。
      また登場人物もひとりひとりが魅力的で、いいですよね。

      どうぞこれからもよろしくお願いします。
      2013/03/08
  • プロローグからエピローグまでで徐々に明らかになる栞子さんの秘密。
    一巻の表紙の絵が実はこんな風に繋がっているのか…!と驚かされた。
    『時計じかけのオレンジ』の改稿の話は、書いたものはなかったことにはできない。
    だからどちらも真実であるし、決して消えない。
    それは人の人生と似ていて、作者の心の流れを知る上で大切なことだと思った。
    誰かの事を知りたいと願う事は、探偵のように隠されていた真実を暴くことと紙一重なんだということはわかっても、そうせずにはいられないのは業の深さというのか人の性というのか…。
    次巻も気になります。

  • 大抵二番煎じは劣るものが多いのだけど これは1巻よりも面白いと思う。
    取り上げている古書も2巻の方がとっつきやすいという事もあるかもしれないが
    『時計じかけのオレンジ』の完本版とそうでないものの違いにまつわる話や
    有名作家の隠れた作品の話とかとても興味深かった。
    栞子さんのお母さんの話が出てきてベールに包まれた彼女の過去も徐々に分かってくる。
    大輔くんと仲良くなってゆく様子もほのぼのと描かれていて
    読んでいて心地よかった。
    栞子さんの古書の泉は深いなあ。
    限られた分野だけでもイイ、打てば響くような知識が私にも欲しい。

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著者プロフィール

1971年、神奈川県横浜市生まれ。 武蔵大学人文学部社会学科卒業。中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で2002年デビュー。2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』が人気作になる。同作は2012年に本屋大賞にノミネート。2012年、「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)」(『ビブリア古書堂の事件手帖2』に収録)で第65回(平成24年度)日本推理作家協会賞短編部門にノミネート。2014年3月14日、『ビブリア古書堂の事件手帖4』(メディアワークス文庫)で第67回(平成26年度)日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート。

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