パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 641
レビュー : 78
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708685

感想・レビュー・書評

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  • ほとんど出番のない最原最早が実は大活躍という小説。映画で記憶を奪ったり、感情をコントロールしたり、人格が変えられるんだから、まあ何でもあり。さなかも小学4年生にして数学者だとか、友人定数とか友人方程式を考え出したりと、将来天使になる片鱗をみせているが、母には及ばず。
    個人的には『りざうあぢゃああん』という呼び方が妙に頭に残った。

  • 『友達』って必要?『友達』って何?と思っている人におすすめ。そして、日常『あの人友達かな?』と疑問に思うことがある人にもおすすめの本。
    私が今まで周囲に感じたことは、『友達』の定義は人それぞれで、幅広いなぁということ。
    私自身『友達』と『親友』は違うものと思っているので。

    野崎まどさんおもしろい作家さんだと思います。初読みでした。

  • あれ?と思ったらやはりあの人の娘だった。今回はちょこちょこと別作品とリンクしている。結果的に本当の意味での友達を見つけだせて良かったけど、旦那さんが誰なのか気になる。

  • 【デジャヴをみているような現実の中で】

    あ、これはあれだ。と思う場面があって、でも。なんだろう。天才ってのは、いや。作り物の天才ってやつは、本当に面倒くさいやつなのだ。

    私たちの毎日は常識の中で作られていく。たった1つの非常識が、日常を非日常に変えてしまう。

    こんなことはありえない。そうだろうね、たしかに。普通ならありえない。でも覆せる。朝のこない世界も、人間がいない地球も作れる。死んだ人間だって蘇る。普通じゃなければ。

    さて。オセロ版を真っ黒にできる方法を一緒に考えようか。

  • よもやの超展開には、正直びっくり。そのまま押し通ってしまうところが斬新でした。

  • 好きな作家繋がりで読みました。

    今回は友達がテーマ。読んでいていろいろな感情が揺さぶられました。

    普段何気ない友人について、小学生にして数学者からの考察、論点に改めて友人・親友に対して深く考えさせられました。 小説って凄いなと強く実感。

  • 7月19日読了。図書館。

  • とてもよかったー!

    前半の微笑ましいやりとりから、さなかも丸くなっていくのかなーと思いきやの”友人定数”という突き放すような結論、からの寂しさや悲しみから動揺するようす……そしてハッピーエンドかと思いきやのさらなる真相などなど。今回も振り子の振れはばに翻弄されるお話でした。
    現実、自分が学生時代に1番よく遊んでいたのが自分含め3人組だったので、友人定数が3……というのに乾いた笑いがでたり。

    理桜さんを生き返らせる魔法は、はやみね先生の夢水シリーズのような雰囲気を感じました。誰かを幸せにするための大掛かりな大トリック。
    が、最後のさなかの母親を考えると、優しさよりも違う感情だったのかもと思ってしまったり。
    そして蛍だけは真相が闇の中というのも余韻があって好き。答えは≪両方≫なのだから。

  • 天才少女が「友達とは何か」に挑む。いい話かと思いきや、それだけでは終わらない。

  • なんかほっこりする話だなと思って読み進めていたら、それだけでは終わらないのが、さすが野﨑まど。
    論理的だとか現実的だとかをどれだけ無視して読めるかが、野﨑まどの作品を楽しめるかどうかに関わると、ようやく気付いた。

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著者プロフィール

2009年『[映]アムリタ』で、『メディアワークス文庫賞』の最初の受賞者となりデビュー。2013年に刊行された『know』(ハヤカワ文庫JA)は第34回日本SF大賞や、大学読書人大賞にノミネートされた。その他の作品に『2』(メディアワークス文庫)、『野崎まど劇場』(電撃文庫)などがある。

「2018年 『正解するカド(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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