- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709705
感想・レビュー・書評
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なんだろう、下巻を読むうちにこれは変だぞってなって途中でやっとトリックに気づいた。一周目はとりあえず最後の玻璃さんの独白が怖くて怖くて。そのあとすぐに上巻を読み直したところ、上巻を違和感なくすらすらと読んでいた自分は馬鹿かと思いました笑 ちゃんと伏線張ってるやんって。一人称だからできる叙述トリックだなと思いました。
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んー、辛い。辛すぎる。『僕』のやったことは取り返しのつかない過去の改変を行ってる気がしてならない。後に残るのは『わたし』の大きな傷のみ。『わたし』は『彼』のために戦い続ける最後。キツい。読んだあとこんな気持ちになるとは思わなかった。やられた。まぁ、『僕』の気持ちもわからなくもないけどね。
そして、上巻で思ってた『僕』『わたし』の人物が全く予想外で騙された。この人の記述トリックはホントにすげぇ。毎回なんかやられるわー。 -
2012-19
とりあえず、もう一度上巻から読み直してきます。
読み終わって最初に思ったのが、こわっ! ってことでした。 -
わからんっ!もう一回だ!
タイムパラドクスの物語だし、場所のつじつまが合わない描写があったり、誤字があったりで非常に頭を使った。
基本的に1人称で書かれているので、読み進めるうちに「あの段落は誰だったのか」と後で気がつくことが多かった。
一回では理解しきれない大きさがある。これから2周目です。
上巻のプロローグは誰なのか… -
うーん。意味がわからないなー。
途中でついていけなくなった\(^o^)/
ただ、意味不明さと、過去の人為的な改変のその意味。
こわいなぁ。 -
ただのタイムトリップもの青春小説かと思っていたら、驚きの結末が待ち構えている。さすが入間人間。脱帽。
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上巻下巻通しての感想です。
これは救われないと言うか……永遠に二人は戦い続けそうですね。
思った以上に残酷な話でした。 -
う〜。やられた。
もう一度上巻から読み直したい衝動に駆られました。
きっとこの先どんなに便利な世の中になろうとも、人が手を加えてしまってはいけないことがあるのだと
信じてしまう話でした。