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Amazon.co.jp ・本 (146ページ) / ISBN・EAN: 9784048713528
感想・レビュー・書評
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高校生の時、銀色さんの本に出会いそれから何10年も何10冊も読み続けたな。詩集が大好きだったピュアなあの頃の私はもういない…
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この詩がすごく好き。
「輝き」
私はあなたが好きだった
確かに いつか
そして今 目の前にいるあなたは
見たこともないあなただった
でも
あなたは輝きをつかんで
その手で包みこんでしまったので
あなたはしあわせになったけど
人からみたら輝きが包みこまれてみえないので
あなたはもう輝きをなくして見えるだろう
それもひとつの輝きのかたち -
オブラートみたいな薄い雲が月を覆う夜に。
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愛すること<br><br>
愛することがわからなく<br>
人と人が 人と人の間を絶えまなく<br>
行きかうのを見ていた<br>
愛することの細い糸は<br>
とても強いダイヤモンドの糸のようだったけど<br>
くもの糸のようにもろくも見えた<br><br>
そして今は<br>
愛することは糸ではなく<br>
波のようなもの<br>
つながってなくて<br>
切れつづけている<br>
だから終わらないこともできる
著者プロフィール
銀色夏生の作品
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