宵待歩行

  • 角川書店 (1991年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (146ページ) / ISBN・EAN: 9784048713528

感想・レビュー・書評

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  • 高校生の時、銀色さんの本に出会いそれから何10年も何10冊も読み続けたな。詩集が大好きだったピュアなあの頃の私はもういない…

  • この詩がすごく好き。




    「輝き」


    私はあなたが好きだった
    確かに いつか

     
    そして今 目の前にいるあなたは
    見たこともないあなただった


    でも
    あなたは輝きをつかんで
    その手で包みこんでしまったので
    あなたはしあわせになったけど
    人からみたら輝きが包みこまれてみえないので
    あなたはもう輝きをなくして見えるだろう


    それもひとつの輝きのかたち

  • オブラートみたいな薄い雲が月を覆う夜に。

  • 愛すること<br><br>
    愛することがわからなく<br>
    人と人が 人と人の間を絶えまなく<br>
    行きかうのを見ていた<br>
    愛することの細い糸は<br>
    とても強いダイヤモンドの糸のようだったけど<br>
    くもの糸のようにもろくも見えた<br><br>
    そして今は<br>
    愛することは糸ではなく<br>
    波のようなもの<br>
    つながってなくて<br>
    切れつづけている<br>
    だから終わらないこともできる

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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