ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 105
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048724623

作品紹介・あらすじ

ある時、街ですれ違った男の上着の中の匂いを嗅いで、私は昔の男を思い出して道の真ん中で泣きたくなる。ある時、バーで流れる黒人音楽は特定の男を思い出させて私を泣かせる。嗅覚があって良かった。5感が正常で良かったと、神様に感謝するのはこんな時。そして、恋物語を泣かずに書ける自分の理性にも感謝する。

感想・レビュー・書評

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  • 一つの恋愛で短編小説が仕上がる、じわじわと滲み出す感情が心に響く。

  • 確かにジャンクだけど…
    文章は上手いし、最後の話なんかはなかなか。
    07/11/18

  • 角川書店、短編小説、月刊「カドカワ」に掲載、昭和62年5月6日(1987年5月6日)、初版発行、定価880円
    ○本作で直木賞を受賞。
    ○八つの恋物語。
    ○短編の方がいける。
    ○WHAT'S GOING ON
    ○ME AND MRS. JONES
    ○黒い夜
    ○PRECIOUS PRECIOUS
    ○MAMA USED TO SAY
    ○GROOVE TONIGHT
    ○FEEL THE FIRE
    ○男が女を愛する時

  • 2006年12月10日(日)、読了。

  • 姐さんの描く恋愛はいつだって贅沢だ。特にこの作品は上質のショコラを思わせて私を虜にする。悔しいぐらいに。
    バリーみたいに自信がなくて、ウィリーみたいな愛し方しか知らなくて、たまにイヴァンみたいな気持ちになったりもするけれど、いつかはこんな「贅沢な恋愛」ができるのだろうか?

  • いい意味でのケダルイ感がのこる。
    全体に香りがする短編集

  • もし、山田詠美の本で一冊と言われたら私は間違いなくこの短編集。

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著者プロフィール

山田 詠美(やまだ えいみ)
1959年、東京生まれ。明治大学文学部中退。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年 『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16「生鮮てるてる坊主」で川端賞を受賞している。その他の著書に『無銭優雅』『学問』『タイニー・ストーリーズ』『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』などがある。

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