フリーク・ショウ

  • 角川書店 (1989年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784048725354

みんなの感想まとめ

恋愛や人間関係の複雑さを描いた物語は、読者に様々な感情を呼び起こします。特に、主人公マークの視点を通じて描かれる恋愛の醍醐味や、女性リサの魅力が印象的です。作中の刺激的な夜やクラブの描写は、田舎育ちの...

感想・レビュー・書評

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  • 田舎に育った私は作中に出てくるような クラブや刺激的な夜はなかったな~(笑)
    英語も苦手たし(笑)

    若い頃を思い出しての読書も楽しいよね(^ω^)

  • 女が男を選ぶ。

    リサがいい女であることを認めよう。

    マークは僕。


    「恋の醍醐味は真面目になることよ。」
    山田詠美/フリーク・ショウ

    山田詠美のフリーク・ショウ マークの項に参りました。大変好きなものでした。
    「最後の条件を満たす男は、深く傷ついたことがある男よ」

  • すごくスペシャルな終わり方で

    ハッピーな気分になって

    まだ続きが読みたいと思った


    小野利明氏の挿絵がたまらなく素敵だった

  • 多分設定としてはだいぶ昔だから?わたしからしたら、ふーん、って感じで、なにも目新しいことは得られなかった。

  • 知らない世界を覗いてしまった気分になる。盛り場で、黒人たち複数との恋愛劇が刺激的でした。

  • うーん、ナルシストの極み。山田詠美お得意の日本人と黒人の恋愛小説で、舞台が赤坂のクラブとかだから、もうキザったらしいったらありゃしない。しかも短編集だから、そのキザな部分が際立ってしまう。その中で面白かったのは「リエコ」。黒人は実際には知らないけれど、山田詠美がよく言う日本人と黒人の違いっていうのがわかりやすかった。もちろんただ「ベイビー」とか言う言わないの違いじゃなくて。確かに日本人は気持ちを伝えるということに関してはヘタだとは思う。

  • タイトルに衝撃で読んでみた一冊。山田詠美さんの作品ってやっぱり面白い!!と思わされました。
    「フリーク・ショー」は100年とか200年くらい前にアメリカで行われていた奇形を見せて笑わせるショーです。ちなみにショーでは黒人を装った白人も出ていたそうです。程度の差こそあれ、日本でもフリークショーなるものが行われていました。

    が、その「フリーク・ショー」じゃなくて、
    「クラブで流行った俗語の一つ。ダンスフロアで我を忘れるパーティフリークのことをさす」
    だそうです。(本文p220)

    そんなパーティフリークな8人の男女に焦点を当てて、章毎に情事を描いています。
    日本人と黒人の恋愛模様です。
    ネタバレにならない程度に深い、と思った箇所を引用します。

    ・彼女は、自分に教師としての役目が課せられているかのように思い始めていた。教師と生徒という役割を自覚したときに、男女の関係は崩れていくというのを彼女は知らなかった。

    ・マイは、つくづく、知らないって損だわ、と心の中で呟いてしまう。おいしいものを味わう舌を持つためには、おいしいものを味わってみなくてはならない。身銭を切っておいしいものを味わうには、彼女たちは目先のことに囚われすぎている。

    ・ある種の客たち(男性)は、女の親友を欲しがるものだ

    また山田詠美さんの作品読んでしまいそうです♡

  • 狂気的な快楽ともいえる、詠美ワールドは心地よい

  •  初めて読んだのは高校生の時。
    ドキドキしながら、足を踏み入れた
    ことのない世界で、こんな恋愛が
    あるんだなぁと思いながら
    何度も何度も読んだ本。

     登場人物の心に入りたいと
    思ったほど。

  • 絶対昔一度は読んでるんだけど、
    懐かしくなって買ったら全然忘れてた。
    やっぱいいね。流石ですエイミー先生!
    高校生の時と、感じるものが違うのもまた。

  • 詠美ワールドに物凄く共感できるタチなので、読後感はピエール・マルコリーニのチョコレートを味わったかのようにうっとり。心がぽわ〜っと温かくなります。
    セクシーでスイートでメロウな一冊。

  • ブラックミュージックのかかるクラブでの恋愛模様

    短編で書かれているのだけど、前の話にちらっと出てきた人物が次の話の主人公になってて、だからか読む前からなんとなくそのキャラクターに親近感を覚えました

    肌の色は恋愛には関係ないなーって思わせてくれる

    マイの話が一番印象に残ってる

  • 古きよき六本木・赤坂を舞台にした恋の物語.
    山田詠美の書く作品は黒人が多いと避けがちの人にも ぜひ読んでもらいたい作品.

    物語のメインは人間の感情の細かい変化.

    恋を失ない,また恋に巡り会う.

    一人の人間の感情ではなく,あらゆる種類の人間の 心の変化を辿っている.

    大失恋をし,そしていい人間になるために・・・
    パーティフリークスに捧げる恋愛書.

  •  金曜日の夕方に儀式は始まる。

  • 黒人

  • 「フリーク・ショウは、一時、クラブではやった俗語のひとつ。ダンスフロアで我を忘れるパーティフリークのことをさす。(あとがき)」AMYにはまってたときに買った本なのでAMYを知る上ではよかったけれど、小説としては・・・・。
    解説で酒井順子さんが言っているけれど、「私の解き放たれていない部分を、指摘してもらえる気持ち良さ」。
    この本でそれを感じることができるのはAMYと同世代の人たちが多いかも。。私は無理でした。

  • ルーシーには会いたくないけど、読む度に夜の散歩に出かけたくなる。

  • アメリカンクラブでの徐々につながってゆくものがたり。

  • こういう恋愛もあるんだな

  • 読み終わったら、とっても強くいられそうな気分になれます。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』『賢者の愛』『珠玉の短編』ほか著書多数。

「2025年 『Amy's Kitchen 山田詠美文学のレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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