夏の口紅

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048726641

感想・レビュー・書評

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  • 登場する女性陣が全員魅力的。季里子も香織も高森のおばさんも友部さん、勿論母親も。主人公のデラシネっぷりは少しマイナスだが。樋口氏の作品を読んでいて思ったのが、作品の中に流れる空気感が奥田英朗氏の作品とよく似ているなあということ。両氏とも本当にハズレがなく安心して読めます。

著者プロフィール

1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の思惑』、「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(以上、祥伝社文庫刊)など。2021年10月、逝去。

「2023年 『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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