バルセロナの休日

著者 : 林真理子

• KADOKAWA (1992年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kei_mさんの感想 · 2014年9月8日]

著者には珍しいサスペンスもの。
パリでバレエ留学中の安奈は、窃盗事件に巻き込まれた時に出会った黒い瞳の美しい男に会うため、パリからバルセロナへ。
都合良すぎる展開、普通の恋愛もののほうが面白いな。

[館長さんの感想 · 2011年10月10日]

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/6288331.html)

[tomonecoさんの感想 · 2009年2月2日]

図：うーん。美しい娘は沢山の夢見る権利があるのね。。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん！』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。