香水物語

著者 : 森瑶子
  • 角川書店 (1993年9月発売)
3.13
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048727723

香水物語の感想・レビュー・書評

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  • バブルの真っ只中に書かれたごく短い掌編が収められている。赤いバラに白いカスミ草の花束、やたらに洒落た男女にブランドの羅列、当時の憧れの恋愛はこんな感じだったんだろうなぁと思う。
    男女が書き割りのように登場し、「魅力的な」シーンが切り取られる物語の数々は昔のトレンディドラマのダイジェストのようだ。
    時代の流れを感じるなぁ。

  • 短編集

  • 香水は恋の匂い。香水と宝石がモチーフの大人の女の恋愛小品集

  • ショートショート。どの話も大体2、3ページで終わる。上流階級のお洒落な人たちの、大きな物語のクライマックスだけを抜き出した感じ。まさしく香水を取り揃えたような本。そして香水のイメージに合わせて情景を変える物語。異国、ホテル、カフェ、宝石、待ち合わせ、音楽、電話、シャワー…。あらゆる小道具がお洒落に輪をかける。読後、リゾートでのんびりしてきたような、ほんわか現実ボケの気分が味わえる。

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