楽園

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 15
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048728317

感想・レビュー・書評

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  • ある国の内情を描いた作品だが、これといった掴みどころがない。
    国で生きる人々の話が点々と出てきてただ語られていくのみで「それで?」という印象しか残らなかった。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    あふれる光と限りない時間、永遠に繰り返される平穏な生活。このささやかな“楽園”のなかで、人々は何を手に入れ、何を失ったのか。南太平洋の小国を舞台に繰り広げられる、書き下ろし長編小説。

    そうなんだけど、それが必要なんだけど。。。
    どうも尻切れトンボ。オザワってなにさ?がいまいち不透明なんですけど。。。
    そしてあの訛りが結構目障り。
    でも差別化するのに必要だったのかしらと思うけれど不必要だった気がする。
    宣教師とマリアはもっと掘り下げて書いてほしかった気がする。

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著者プロフィール

1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の思惑』、「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(以上、祥伝社文庫刊)など。2021年10月、逝去。

「2023年 『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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