グミ・チョコレート・パイン チョコ編

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 88
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048728744

作品紹介・あらすじ

オレは、ダメ人間だよなあ。賢三、カワボン、タクオ、山之上、そして美甘子。いまそれぞれが立つ夢と希望と愛と青春の交差点。感涙の自伝的大河小説第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 性と欲望と青春って感じの本。

  • チョコ編。引き続き再読。

    あの時、あの踏切で
    「何かあたしに言いたいことあるんじゃない」
    と言われた時に、違うことを言っていれば…
    言いたかったこと、ココロに秘めてしまったことを言っていれば…
    たら、れば、言い出せばキリがない後悔。
    そして自分の居場所すら見失う。

    非モテのヲタク男子の心をガッツリと掴んで離さないどころか、
    自己嫌悪マントにくるんで、
    身動き出来ないように雁字搦めにして、
    窒息死させてしまうかの勢いで襲いかかってくる。

    スレッガー中尉の言葉を文字って、
    「悲しいけどこれ、現実なのよね」
    ってことだろうか。

  • これからどうなるのだろうか?美甘子の今後が気になる。

  • パイン編読んでない気が・・。
    どうなったけ?

  • ぐみ編から、読んでとまらなくてチョコ編も駆け抜けるように読みました。そして最後・・・
    どうなっちまうんだ!?ときになって気になってしょうがなかった・・・

  • グミ編に続きあっという間に読めてしまう。ストーリーの流れはチョコ編が一番好きです。

  • グミチョコの2作目。
    実は3部作って最初から謳ってたのに、2作目が出てから10年後にやっと3作目が出たという、すっごい(ある意味)大作。

  • オオケンワールドここでも展開。だいたい2作目というのは変な終わり方をするもんだというのを筆者がわかりつつ書いているのが面白い。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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