塔の条件 (KADOKAWA新文芸書き下ろし)

  • 角川書店 (1996年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784048730174

感想・レビュー・書評

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  • 引間徹強化月間。 もうすぐ引間徹の本なくなっちゃうけど。

    んで読みました。読んで思うのはこの人は頑固だなー!ってこと。
    埋もれてしまうのも仕方がない。
    頑固な人が出てきて、頑固に自分のことをやり通す(周りに干渉されたくない)、そんな話を引間徹は頑固に書き続けるのだ。

    とは言っても、前作よりも面白かった。
    理由としては塔を作る男が軍曹と比べて自分らと割と近しい、近しいが故に異形さが際だつと言うのだろうか。
    ただ、今回の話の場合は男の魅力と言うよりも、その異形っぷりに影響され変容する主人公の行動(これも3作とも一緒だ)が割と良かった。
    とは言っても、「19分25秒」には及ばんなあ。

    あとは主人公の女の子関係が今回は割と主に近い方に据えられていて良かった。これもどっちにしても愛想を尽かされてしまうんだけど。
    身に沁みる。

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