- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048730709
作品紹介・あらすじ
アジアの大歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台に台湾・日本の半々健一が、中国系アンダーグラウンドで生き残るために、仕掛けた罠とは…!?『このミステリーがすごい』『週刊文春』等で96年度ベストワンに選出された暗黒小説の傑作。第18回吉川英治新人文学賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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「不夜城」続編。
おもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.5かな。
色んな描写に噛み付く人が多そうやなぁ、相変わらず。まぁ逆に現在から見ると、ある意味、背景・性格描写が型に嵌っていて微妙に陳腐なのかもしれず、その意味で今後時代を超える力はないのかもしれない。
ただ、前作と比較しても更に救いが無いというか、色んな形の求愛が全て消されるという暗さ。そして前作同様、明らかに次作を想定したストーリーと人物展開。
まぁ、なかなか日本の作家ではお目にかかれない様々なハードさありで、捨てたものではないのでは?、というのが当方の結論です。 -
嫌っていても影響ある人物に似てくるのだろうか。ストーリーは想像とあまり相違がなかった。文体が好き。これから健一はどうなるのだろうか…
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過去の既読本
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健一が成り下がった感がして悲しかった…
秋夫と滝沢が区別つかずに、わかりにくかったです。
やっぱり、1冊目が面白かったな~
完結編で、どう終わるのかが楽しみです♡ -
日本推理作家協会賞(1998/51回)
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不夜城の続編…
まさに急展開に飲み込まれるように、またまたいっきに読了! -
前作はすごく好きだったんだけど、これは・・・
ちょっと雑なような気がするかど、面白かったです。 -
不夜城三部作の中の最高傑作。
もう何度読みなおしたかわからないほど。
人の悲しさはその動機すら思い出せなくなっても止められない。 -
不夜城のノワールな雰囲気をそのまま引き継いだ続編。