BRAIN VALLEY〈下〉

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 323
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048730792

作品紹介・あらすじ

人の業"科学"が到った極限のヴィジョン。「奇蹟」。人類はついに最終進化に突入した。壮大なプロジェクトが完遂するとき、カオスの縁からその存在が起ち上がる…。科学と文学の垣根を越え、かつて誰も見たことのない地平に誘う書き下ろし超絶エンターテインメント大作。

感想・レビュー・書評

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  • 日本SF大賞作品ということで読破
    第一章が少し退屈気味だったが、最後まで読むと面白さが分かった。
    脳という難しい題材だが楽しめた、おそらく半分程度しか理解できていないが、最後の引き込まれる感じが面白かった。理系男子には受けると思う。
    宗教について面白い見方だと感じた

  • 『神は沈黙せず』とネタが被ることが多かったな。ん?こっちの方が先発なのかな?だとしたら失礼。前半の科学的雰囲気から一転して、後半はハリウッド的な…しかもかなり稚拙な展開で…残念。

  • 上巻からの謎が解け始め、話の展開が加速します。
    内容は宗教色を帯びていきますが、科学(SF)の範囲を逸脱しません。
    神の有無・所在についての結論が、今までに考えたことのないもので衝撃を受けました…恐ろしい。
    楽しく一気に読み終えました。

  • この巻で、上巻から続いていた事が完結。

  • 記憶のメカニズム。自己。神。進化。後半4分の3まで最高。

  • H27.10.18 ダースベイダーか皇帝か(笑)。四つの柱になっているそれぞれの研究が、最終目的への重要な要素になっているのは、まぁ分かるにしても、オメガプロジェクトの説明も無しに協力させていた時点で破綻は目に見えているのに・・てか、お人好しばっかりだなぁ、気付けよ!

  • うむ、なかなかいいねぇ。テンポもどんどん良くなって加速的に面白くなっていくし、知識も必要だから脳細胞が活性化するのが分かる。

    「神」という概念は人間だけしか持たないのか、「神」とは人間の脳の作りだした幻覚ではないのか。

    そんな発想をした事がなかったのでとても新鮮でした。ラストはちょっと含みがありましたが、今後どうなるのでしょうか。

    この作品の発表年から随分と時が経ちますが、今の脳科学ってどこまで行ってるんですかね。
    それも気になります。

  • 面白かった。
    脳はまだ全部使われていないとはよく聞くけど、これを読むと想像が膨らみます。

    専門的な事はわからなくても、部分的に今まで読んだ本の一部で理解してた部分もあったりして、創造力の掻き立てられる作品でした。

    私の見てる物は実在してますか?
    私の脳が見せているだけかも。

  • アブダクションや人工生命の説明のあたりは面白かったけど、パラサイトイブの成功が悪影響したのか?後半はエンターテイメントしようと意識しすぎて、一気に大味なオカルト物語に。映画にしたかったんだろうなあ…。
    エピローグは、完全に蛇足。

  • パラサイト・イヴに感銘受けて手にとった。自分が脳の魅力に惹かれる原因を作った本。行き着く先が見えずどうなるかハラハラしながら読んだ。後半になるにつれて登場人物たちの研究が絡まり合ってすごく面白かった。
    神はいるのかいないのかというが、脳科学によると、現実は脳によって生じる現象なのだという。では、脳の中に生じた神は現実ではないのか。

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著者プロフィール

■瀬名 秀明(セナ ヒデアキ)
1968年静岡県生まれ。仙台市在住。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了。薬学博士。
1995年に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。
1998年には『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞を受賞。
SF、ホラー、ミステリーなどさまざまなジャンルの小説作品に加え、科学・ノンフィクション・文芸評論など多岐にわたる執筆活動を行っている。
2011年に藤子・F・不二雄作品のノベライズとなる『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』を手がけ、大きな反響を集めた。
ほかの著書に『大空のドロテ』(双葉社刊)、『月と太陽』(講談社刊)、『夜の虹彩』(出版芸術社刊)、『新生』(河出書房新社刊)、『この青い空で君をつつもう』(双葉社刊)などが、また近著に『魔法を召し上がれ』(講談社刊)がある。

「2019年 『小説 ブラック・ジャック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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