ブレイン・ヴァレー 下

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 378
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048730792

感想・レビュー・書評

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  •  後半ではコンピューター、というか電子ネットワークの中に形成された頭脳、というか人工生命体が暴走を始めてゆく。それをネットワークとなつなっがチンパンジーたちが抑えに行くという展開。だんだん展開は概念的になってきて、理解が追い付かなくなってくる。SFにはありがちな展開なのかもしれない。あまりに派手に展開して、私はちょっと苦手。

  • 面白い

  • H27.10.18 ダースベイダーか皇帝か(笑)。四つの柱になっているそれぞれの研究が、最終目的への重要な要素になっているのは、まぁ分かるにしても、オメガプロジェクトの説明も無しに協力させていた時点で破綻は目に見えているのに・・てか、お人好しばっかりだなぁ、気付けよ!

  • アブダクションや人工生命の説明のあたりは面白かったけど、パラサイトイブの成功が悪影響したのか?後半はエンターテイメントしようと意識しすぎて、一気に大味なオカルト物語に。映画にしたかったんだろうなあ…。
    エピローグは、完全に蛇足。

  • パラサイト・イヴに感銘受けて手にとった。自分が脳の魅力に惹かれる原因を作った本。行き着く先が見えずどうなるかハラハラしながら読んだ。後半になるにつれて登場人物たちの研究が絡まり合ってすごく面白かった。
    神はいるのかいないのかというが、脳科学によると、現実は脳によって生じる現象なのだという。では、脳の中に生じた神は現実ではないのか。

  • 上巻からいっきにスピードアップ。
    最後はあれよあれよという間におわってしまいます。

  • 未読

  • 脳ってすごいのよ(´∀`)

著者プロフィール

1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)在学中の95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。
小説の著作に、第19回日本SF大賞受賞作『BRAIN VALLEY』、『八月の博物館』『デカルトの密室』などがある。
他の著書に『大空の夢と大地の旅』、『パンデミックとたたかう』(押谷仁との共著)、『インフルエンザ21世紀』(鈴木康夫監修)など多数ある。

「2010年 『未来への周遊券』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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