葡萄物語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 56
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048730860

感想・レビュー・書評

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  • 夫の洋一が本当に腹がたつ。何様のつもりだ。
    田舎は噂のまわりが速く、周りの目ばかり気にしなくてはいけない、読んでるだけでうんざりする。
    映子はいつも自信がなくて、イラついてしまう。
    渡辺が健康なままで、再婚して欲しかった。残念。

  • 勝沼の葡萄園の主婦の話。
    相変わらず上手いなあと思うが、主婦の不倫話って好きでない。
    (図書館)

  • 確かこれがあたしの林真理子デビューだったと記憶してる。

  • 勝浦のぶどう園で働くある主婦とその夫のお話。
    ちょっと都会で生活する人にあこがれて、生まれてからずっと勝浦で過ごす自分に嫌気がさして。。。
    そんな時都会から来たある男性と・・・。

    なんだかちょっとありがちな話。
    でも主人公の幼馴染の女性のいや〜な所とかの描き方がやっぱり上手!
    さらさらっと読めちゃいました。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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