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- 本 ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048731546
感想・レビュー・書評
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11人の作家による「10」をテーマにしたホラーなアンソロジー。
どうせならば作家も10人にしたらよかったのにとかどうでもいいことを考えてしまった。特に印象に残る話はなかったなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(収録作品)十回目には(常盤朱美)/あと十分(森真沙子)/十針の赤い糸(井上雅彦)/十環子姫の首(五代ゆう)/十人目の切り裂きジャック(篠田真由美)/十年目のウェディングドレス(飯野文彦)/十年目の決断(斎藤肇)/十番星(小林泰三)/十死街(朝松健)/十歩…二十歩…(竹河聖)/十代最後の日(赤川次郎)
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-九回目までは待つ-
普段から運が悪いのだが、それではすまなくなってきたある日、私は一人の女の子を見た。
死者に連れて行かれそうになる『十回目には』(常盤朱美 著)を初めとする11人の作家で綴った短編集。
直接怖いものが見えているよりも、読み終わってからじわじわと恐怖がこみ上げてくるようなものが好きです。
増えた子どもの一方が十年目に怪物となる父親の選択を書いた『十年目には』(斎藤肇 著)が一番良かったかな。
どちらも選べない父親がとった決断は・・
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