- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048732031
作品紹介・あらすじ
開かれた『扉』の向こうで、人類がみたものは!?少年のまわりで次々と起こる不可思議な現象。誰もが彼を求め、惹かれ、癒され、そして光をみいだしていく。アナンは「進化した人類」なのか!?ホラー映像の旗手が描く新境地!会心の書き下ろし1400枚大巨編作品!!世紀末スピリチュアル・ファンタジー、ここに誕生。
感想・レビュー・書評
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アナザヘブンで知られているお二人ですが、そのイメージで読むと、あれ?となりそうです。スピリチュアル・ファンタジーと言われれば、なるほど、とも思うものの、個人的にはエンターテイメントといったほうがしっくりくる感じ。
そこそこの長さですが、気負わず読めます。重いテーマやハラハラどきどきはいらない、気分転換がしたいんだ、というときに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻と同じく借り物。上巻読んでる途中からはまってしまい、いつ上巻読み終わっても下巻を読めるように途中から2冊持ち歩いてました。
成長したアナン。彼をとりまく人々も環境もかわってきて、そしてアナンの不思議な力も…。
後半ホントに泣けてきます。 -
はじめて、自分の感性で読んだ本。
題名が気になり、始めの部分を読んではまってしまった。(読んだのは子供向きに書いた僕とアナン)
今まで読んだ本の中で一番面白かった。
とにかくすごい。
話をひきつける魅力。くりかえし同じネタを使いながら、少しづつ変化を見せて飽きさせないようにしている。色々なタイプの人間を登場させていながらその人々のバランスがいい。
また、生と死の考え方もきっと、もっと奥深くまで考えているのにそれをみせていない。だが、それを感じさせられるKey wordをいいタイミングで出してくる。
主人公が成長していくところもおもしろく思う要因である。
とにかくおもしろい。
是非是非読んでみてください。
たぶん、本屋には置いていません。まだ、文庫も出ていないので図書館がBEST!!