花婚式

  • 角川書店 (2000年5月25日発売)
3.12
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784048732222

みんなの感想まとめ

結婚生活の中での人間関係や夫婦のあり方を深く考察する物語が展開されます。主人公の佐都子と草一郎は、再婚して六年目を迎え、平穏で満ち足りた日常を送っていますが、周囲の再婚や離婚の騒動によって、彼らの関係...

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の佐都子夫婦は理想的な部分はあるけど、実際にこんな夫婦はいるのだろうか?友達の吉浦と華江の関係にしても、知り合いであれば見守っていたいが、吉浦の妻側であったなら許せないと思う。
    人物設定に疑問が残ったので星2にしました。

  • 葉山佐都子、三十九歳。再婚して六年。夫の草一郎は四十五歳の会社員、やはり再婚である。ふたりが望む子供はまだ授からない。けれどもお互いを気遣いあいながら、平穏で満ち足りた夫婦生活を送っていた。ところが、夫の友人の再婚相手に、佐都子が女友達を紹介するはめになったことから、夫婦の関係も微妙に揺らいでゆく。さらに、夫の後輩の離婚騒動にまで巻き込まれてしまって…。結婚七年目の“花婚式"を迎える夫婦の礼節と葛藤を綴る、全く新しい“再婚小説"の誕生。
    (2000年)

  • 離婚、再婚、浮気、不倫。

    ドロドロをさらりと書いた感じ。

    一気に読めたけど、最後はぱっとしなあ。

    なんだか 満足感はない。

  • 再婚して6年目の佐都子と草一郎。その二人の周りの再婚話や離婚騒動を通して夫婦のあり方を考えていく話。

  • 小説。結婚7年目の再婚同士に訪れる騒動。騒動とはいっても、周りが主体であって本人たちは至って平和な暮らしなので落ち着いて読める。主人公である妻の視点から描かれる日記やテーブル、チェアについての序文から、するっと夫婦二人暮らしの空間へ引き込まれる。口数は少ないが思いやりのある夫と、ちょっと鬱陶しい人も中にはいる友人たちに囲まれて、彼らが山あり谷ありの人生を重ねていくのを安全なところから眺めている。そんなつもりがいつの間にか危うい立場に摩り替わっていたりするけれど、行き過ぎないうちに引き戻される話。冒険はないけれど、穏やかな暮らしがいい感じな物語。

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