非在

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048733670

感想・レビュー・書評

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  • 2018/1/11

  • ミステリ/孤島/未確認生物
    残された手記と現地調査によって、過去の出来事を推理するミステリ。
    未確認生物の謎が加わって、個性的な物語になっている。
    生物学とか好きな人にオススメかも。

  • リアルな現実と非現実の正確さが

    つまらない

  • ミステリーとしては謎が一杯だし何だか怖い雰囲気がでてるし、よいかも。でも、どうもすっきりしない。そもそも、フロッピー日記の虫歯や前歯がかけているなどの記述がわざとらしすぎ。あと、人肉食その他の再現におけるイヤにリアルな擬音が嫌らしい。盛り上げたいのはわかるけど。

  • というわけで、『中空』に続く鳥飼さん第2弾。前作より楽しめました。

    奄美大島の海岸で密閉容器にはいったフロッピーをひろった猫田夏海。
    その中には文書が保存されており、大和総合大学のサークル・ウルトラの4人が沙留覇島(黄尾嶼)へ人魚を探しにいった顛末と事件が起こりSOSを要請するまでが書かれていた。
    まず大学にあたり、その4人が行方不明であることを確かめてから警察に届け出たが、黄尾嶼には人間のいた痕跡が残っていなかった。
    気になっていたところへ鳶山久志から「一緒に4人を探しにいこう」という誘いが。そして向かった先は。。。
    島では一体何が起こったのか!?生存者は誰!?そして人魚は!?

    先が気になって、一気に読んでしまいました。
    今回も殺人の真相は二転三転。最後にようやく落ち着いた、と思ったらもひとつオマケのオチ。と最後までスッキリさせてくれました。
    トリックについてはややこしすぎて理解を放棄しましたが、納得です。

    『中空』のところでめみさんが書かれている「苦手な描写」。
    読み進めていくうちに薄々感づいて、出てきたときには「やっぱり~」でした。
    なかなかグロいですが、この流れだったら描かれててもしょうがないですよね。。。私は結構平気でしたが。
    このあたりとかの、空想と現実と心理描写のまじりあった文章ってやっぱり東川さんを思い起こすのですが。

    しかし、人魚伝説や徐福伝説って「歴史・薀蓄ミステリ作家」には魅力的なネタなのでしょうか。
    やっぱり「Q.E.D.」や「京極堂」のシリーズで読んだ覚えがありますので(笑)。

    なんにせよ鳥飼さん、かなり好きになってきました。どんどん読みたいと思います!

  • うーん微妙。だけど最初のウルトラ遠征隊の日記は結構面白かった。肉の話は読んでて気持ち悪かったです。男二人の前でぶりっ子する猫田が最後まで好きになれず、読むのが辛かった。

  • 存在するのに存在しないもの。なんかすごく難しい感じです。

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著者プロフィール

鳥飼否宇(とりかい・ひう)
九州大学理学部卒業。編集者を経て第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し『中空』でデビュー。現在は奄美大島に在住。NPO法人奄美野鳥の会の現会長。
観察者<ウォッチャー>の鳶山久志と写真家の猫田夏海を主人公とした観察者シリーズを書き継ぐ一方で、『――的』というタイトルの綾鹿(あやか)市シリーズに代表されるような奇想の炸裂した作品もたびたび上梓している。また、碇卯人名義で、相棒シリーズのノベライズも執筆している。2016年『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞。

「2017年 『紅城奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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