アプルアプリケ

末永直海

• 角川書店 (2002年4月30日発売)

作品紹介・あらすじ

夫との離婚を決意した私。家の整理をする私はふと昔書いた手紙を見つける。髪を切りたくなった私へ－北九州で過ごした少女時代の淡い恋が蘇る。なけなしのお金を手に路面電車に乗った、ポップで切ない冒険が今始まる

感想・レビュー・書評

[まき子さんの感想 · 2011年9月16日]

現在と、過去の話が交互に出てきます。
過去の恋愛話があまりにも初々しくていいなぁって思いました。
中学生の恋って、微笑ましいです。

[sweetcakeさんの感想 · 2007年5月9日]

つかの間の魔法が見せた、たった一度の物語。きっかけは一本の電話。70年代北九州を舞台によみがえる少女時代。淡い初恋の思い出は、冷めた現実を少しずつ変え始め…昔の自分に会いたくなる。初恋を忘れたすべての人に捧げる新しい再生の物語。

[chisanekoさんの感想 · 2006年12月11日]

つかの間の魔法が見せた、たった一度の物語。きっかけは一本の電話。
70年代北九州を舞台によみがえる少女時代。淡い初恋の思い出は、
冷めた現実を少しずつ変え始め…昔の自分に会いたくなる。初恋を
忘れたすべての人に捧げる新しい再生の物語

[もんぷちさんの感想 · 2004年10月24日]

九州言葉がよい。「あたしんち」読んでおいてよかった。言葉の意味がわかる。(2002.7.19)