投資アドバイザー有利子

  • 角川書店 (2002年7月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784048733892

作品紹介・あらすじ

中堅証券会社に勤めるヤリ手の美人投資アドバイザー、財前有利子。ペイオフ時代を迎え、様々な年代の顧客との投資相談を通して、個人が自分のお金をどう運用しリスクと向き合うかを、コミカルタッチで描く長編小説。

みんなの感想まとめ

個人の資金運用と投資アドバイザーの役割を描いた本作は、金融の世界をコミカルに描写しつつ、読者に深いメッセージを届けます。特に、主人公の魅力的なキャラクターを通じて、株式投資や経済の動向について学ぶこと...

感想・レビュー・書評

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  • 家にあるリサイクル本を消化していくシリーズ

    まともな金融小説家と思ったが、なんというか高校生レベルというかなんというか、読んでて笑っちゃうようなものであった。

    作者が高齢なんだろうな~って思うくらい有利子のセリフが古めかしいのと「~だわ」、とか「~なんだもの」とか、やけに金融関連のところが説明口調な感じでわろてまう。

    高校生が夏休みにボケーっと読むにはええのかもしれんな。というかマジでこのレベルが一般人向けなのかと思うとビビる。金融リテラシーなさすぎやろ。そりゃ詐欺が減らないわけですわい

    あと何でもいいけど外資のこと悪く書きすぎ。ほんま風説の流布も良いところだわ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

  • 内容は面白かったけど、主人公の有利子さん、ちょっと品がない。。。と感じる箇所がチラホラ。
    威勢のいいお姉ちゃんの感じなんだろうけど、お客様に対するじいさん呼ばわりは、私の中ではかなり引いてしまった。。。百歩譲って、本人いない時ならともかく、本人目の前にしてそれはないでしょう。。。
    あと個人的には有利子さんの家族の話は余計な気がした。書くならもっとページをさいて詳細に書いてくれないと、なんだか薄っぺらい感じがした。

  • デキル女性の周りにはデキル男性が集まる。窮地に陥っても的確なヘルプと情報。スカッとはする。こういうのもいいんじゃないかな、のレベルかな。

  • 幸田先生の小説は勉強になります。有利子がありことは知らずに借りてきました。気の強い女性化かと思いきや意外と人情味のあるキャラで楽しく読みました。

  • 個人の資金を投資アドバイザーとして、確立する。
    すこし、今の状況を説明しているが、
    これまでの幸田真音らしくない感じを受けた。 
    資金運用を企業のなかで任される。

    銀行をめぐっての本が、おもしろい。
    日本の経済がどのようになっているのか、
    ということを知るうえでも、
    銀行の動きは、欠かせない。

    バブルというテーマも、
    日本政府の厚い保護のもとで、護送船団のなかで、
    株と土地の価値を上げて演出した。
    しかし、それが、ほころびがでて、
    急速に日本の銀行は、力を失っていく。

    銀行の倒産、そして、銀行のなかの粉飾決算、
    ディーリングの巨額の失敗。

    日本という国の失敗は、どこにあったのか?
    そして、再生ができるのか?その一点にかかっている。

    自分の仕事に執念がもてるのか?
    自分は、一体何故がんばるのだろうか?
    仕事に対する気概はどこにあるのか?

  • 2009.12.7

  • 有利子(ゆうりし)と書いてアリコかよ!というツッコミはおいとくにしても幸田さんの本を始めてこれでよみました。軽快だったけど問題意識はかなり高いと思う。

  • ・・・「病気になったときは、お医者さまのところへいくでしょ?法律的なこととか、トラブルに巻き込まれたりしたら、弁護士の先生に相談に行ったりするわよね?もしお金に関して困ったり迷ったりしたらどうする?私たちって誰にも相談できるところがないでしょ?」お金専門のセラピストみたいなそんな投資アドバイザーになりたい。・・・いいねぇみんながそんな気持ちで仕事してくれたら日本の将来は明るいね。やっぱ志は大事よね。

  • そんなに株とかの知識がなくても読める。軽い読み物という感じだが、軽いのでさえ書くのは大変なんだろう。
    読むのが遅い俺でも1日で読めたので良かった。別にこれ読んで具体的なノウハウがわかるというわけではない。

  • 幸田 真音さんも好きな作家です。この本を読んだおかげで株に興味がもてるようになりました。とても読みやすいし,金融業のこと何も知らなくても楽しめる作品です。

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著者プロフィール

1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。2014年『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞を受賞。主な著書は『日銀券』『あきんど 絹屋半兵衛』『バイアウト 企業買収』『ランウェイ』『スケープゴート』『この日のために 池田勇人・東京五輪への軌跡』『大暴落 ガラ』『ナナフシ』『天稟(てんぴん)』のほか、『マネー・ハッキング』『Hello, CEO.』『あなたの余命教えます ビッグデータの罠』など、時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。

「2022年 『人工知能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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