GOTH―リストカット事件

著者 :
  • KADOKAWA
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  • / ISBN・EAN: 9784048733908

感想・レビュー・書評

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  • GOTHIC の略だが
    建築様式とはあまり
    関係がない
    それは文化であり
    ファッションであり
    スタイルだ
    人間を処刑する道具や
    拷問の方法をしりたがり
    殺人者の心を覗きこむもの
    人間の暗黒部分に
    惹かれるものたちが
    GOTHと呼ばれる
    僕と クラスメートの
    森野夜 がそうだ

    *** 黒く冷たく光るナイフに、
      ゾクッと惹かれてしまいました ***

    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      なおなおさ~ん、♪
      単行本と文庫本のお話の順番が、違っても内容的には問題ないのですが、ネット記事ではどちらが良いとかいう記事のも…ありまして...
      なおなおさ~ん、♪
      単行本と文庫本のお話の順番が、違っても内容的には問題ないのですが、ネット記事ではどちらが良いとかいう記事のも…ありまして、ちょっと悩みました~(笑)

      結局なおなおさんが読んだ本が文庫本の二冊だったので、文庫本の方を選んで読みましたよ~(^^)v
      文庫本は、夜に焦点を当てた三篇と、僕に焦点を当てた三篇。それで二冊に分けた構成ということで順番が変わったんだ…ということ…みたいですよ。

      そのうち番外編も、探して読んでみたいな…とも思ってます。なおなおさんが読んだ漫画とかも色々(^^)

      いつも思いますが
      嬉しいことに、なおなおさんと1Qさんとの、コメントのやり取りは楽しくて…最高ですよ〰️!!

      これからもお願いしますm(_ _)m

      そうでしたね!!怖くなくては いけないかも……ですね…
      ここはナイフのお部屋…((゚□゚;))))

      アハハ~なおなおさん、楽しすぎです
      ♡♡



      2023/05/15
    • 1Q84O1さん
      まぁ、一旦ナイフは置いといて渋〜い緑茶と煎餅でも食べながらゆっくり語りましょうや
      ( ^^) _旦~~
      って図々しく居座っているw
      まぁ、一旦ナイフは置いといて渋〜い緑茶と煎餅でも食べながらゆっくり語りましょうや
      ( ^^) _旦~~
      って図々しく居座っているw
      2023/05/15
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      良いですね➰♪
      皆でゆっくりまったり。
      渋~いお茶とお煎餅大好きです♡
      ごゆるりと~♪日本人で良かったw

      良いですね➰♪
      皆でゆっくりまったり。
      渋~いお茶とお煎餅大好きです♡
      ごゆるりと~♪日本人で良かったw

      2023/05/15
  • なおなおさんと土瓶さんのお勧めで読んでみました『GOTH』
    これが乙一さんの作風かぁ〜
    先日読んだ『くつしたをかくせ!』とは全然ちがうなw
    いいですねぇ『GOTH』


    僕と森野は、異常な事件やそれを実行した者に対して魅力を感じる
    そして人間の残酷な面を覗き観察したがる

    このW主人公もそれなりに異常だし、もちろん人は死ぬし(バラバラになって)、手は切られ冷蔵庫に並ぶし、生きたまま棺桶にいれられ埋められるし…
    なのに、なぜか読んでるとワクワクしてきます!
    (わたしも僕と森野のみたいにちょっと異常なのかなw)
    なんか程よいグロさ、心地良い不快感みたいな不思議な感じの感覚ですw

    とにかくおもしろいですね!
    なおなおさん土瓶さんオススメありがとうございます(^^)

    ただひとつ残念なことが…(ーー;)
    わたしが借りたのは単行本なので一冊でナイフが完成してるんです!
    なおなおさんがしているみたいに二冊並べてナイフをギラリとさせたかったぁ~٩(๑´0`๑)۶

    • 1Q84O1さん
      みんみんさん
      ぜひ、再読してみてください♪
      天才が出現した!ってことはこれもすごい作品なんですね(゚д゚)!


      なおなおさん
      この作品いい...
      みんみんさん
      ぜひ、再読してみてください♪
      天才が出現した!ってことはこれもすごい作品なんですね(゚д゚)!


      なおなおさん
      この作品いいですよ!
      乙一ファンに足を踏み入れたかも(^^)
      そして、気づきましたか!?
      私たちは異常者なんです!w
      実はナイフ隠してないですか?w

      ほん3さん
      『GOTH』楽しみましたよ♪
      ほん3さんも根っからな乙一ファンみたいなのでまたオススメがあったら教えてくださいね^_^
      2023/01/13
    • なおなおさん
      1Qさん、ううっ…私たちは異常者なの?
      やばし=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
      GOTHは番外編もあるので、そちらも是非!
      乙一ファン仲間が増...
      1Qさん、ううっ…私たちは異常者なの?
      やばし=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
      GOTHは番外編もあるので、そちらも是非!
      乙一ファン仲間が増えて嬉しいです!
      2023/01/13
    • 土瓶さん
      そうそう。異常者、じやなくて〜、番外編があるので読み直したいんですよ。
      そうそう。異常者、じやなくて〜、番外編があるので読み直したいんですよ。
      2023/01/13
  • もうちょっと若い時に出会いたかった!
    猟奇殺人とか、サイコキラーとかネットで調べまくってたあの頃に読みたかった笑 歳をとったせいかグロさや異常性を求めない体になってしまった( 'w' )
    とはいえ、森野ちゃんも僕くんもいいキャラでした。

    猟奇的、変質的な事件の情報を収集するのが趣味な森野と僕。2人と快楽異常殺人者との出会いの物語(でいいよね?)
    森野ちゃんも僕くんもちょっと厨二を拗らせててかわいい感じ、とか思って読んでいたんだけど…。
    「リストカット事件」から僕くんはわたしの想像の遥か上をいってました笑!
    僕くんも そうとうヤバいやつだった( º言º )

    だから、だからなの!!
    「声」でまんまとやられました
    うわー!僕くんマジかヤメテー!ん!あれ?よかったぁ…。てやられ方でした。( ᐛ )?ナンテ?

    「犬」もね、
    『助けてあげられなくてごめんね…』
    『いっしょにまた、遊べるとよかったのにね…』で
    乙一ぃ!泣く!グロくても切ない!ん!あれ?あ、そっち!?って。騙されまくってる笑 すき♡

    個人的には「土」の、理性と異常性の間で苦悩する殺人者の話が好きなんだけど、ラストで革の手帳の意味を知った時にちょっとガッカリ。自分の異常性を恥じて震えてるのかと思って そこに興奮してたんだけど←



    森野ちゃんと僕くんって
    この後も何かのお話しで読むことってできるのかな??
    僕くんの「愛じゃなく執着心」も気になるし、
    オレンジジュース握りしめながら拗ねてる森野ちゃんも気になる…。

    • ゆーき本さん
      平面いぬ
      φ(..)メモメモ

      ありがとうございます(人´-`*)
      図書館からいっきに回ってきた予約本を
      やっつけたら 再び乙一ワールドへ!...
      平面いぬ
      φ(..)メモメモ

      ありがとうございます(人´-`*)
      図書館からいっきに回ってきた予約本を
      やっつけたら 再び乙一ワールドへ!!
      2023/03/28
    • おびのりさん
      平面いぬ、良いねえ。私は、中田さん推し進めるかな。
      平面いぬ、良いねえ。私は、中田さん推し進めるかな。
      2023/03/28
    • ゆーき本さん
      中田さん まだ「百瀬」と「くちびるに」しか読んでないなぁ。アンソロジーになっているのが多いのでしょうか?「吉祥寺」は読んでみたいなぁって思っ...
      中田さん まだ「百瀬」と「くちびるに」しか読んでないなぁ。アンソロジーになっているのが多いのでしょうか?「吉祥寺」は読んでみたいなぁって思ってました(˶' ᵕ ' ˶)

      乙一をコンプリートするのは大変そうだ!
      2023/03/29
  • ずいぶん前に図書館で読了。
    この作品が、私にとっての初、乙一作品でした。
    衝撃的におもしろかったのを覚えてます。

  • 叙述トリックは騙された後に前に戻って読み返すのがお約束な私。笑
    グロい描写もあったけど面白かったです。
    さすが本格ミステリ大賞受賞作

  • 長らくブクログを休んでいたこともあり、
    今一度、自分の原点を探ろう企画の第3弾(笑)


    いやぁ~、この作品が世に出て
    もう16年経つのか…
    そりゃ、自分も歳をとるハズだわ(笑)。

    衝撃的な17歳でのデビュー作『夏と花火と私の死体』以降、
    ハートフルな作風でライトノベルの旗手だった乙一が
    満を持して本格ミステリーを意識して書いた
    いわゆる『黒・乙一』を代表する作品がこの
    『GOTH―リストカット事件』であります。
    (後にこの作品で第3回本格ミステリ大賞を受賞しています)


    読みやすさはライトノベルそのままに、
    世界観はダークで軽妙な青春小説。
    (矛盾してそうだけど、そうとしか言えない世界観なのです笑)

    連作短編なのですが、どの話も
    読む者をミスリードさせる巧みな構成と
    散りばめられた伏線とその鮮やかな回収術の妙、
    ラストにかけての衝撃のどんでん返しが
    とにかく見事で
    騙される快感が味わえます。


    で、メインキャストは高校生の二人。

    陶器のような白い肌を
    黒を基調とした服装でくるみ、
    群れることを嫌い
    常に人を避けて行動する女子高生、森野夜(もりの・よる)。

    そして、もう一人は、
    人間が持つ暗黒な部分に惹かれる根っこは森野と同じでも、
    普段は普通の高校生を装う『僕』。

    二人に恋愛感情はなく、
    お互いの趣味趣向が一致しただけの
    ただの話し相手というスタンスで
    物語は進んでいきます。
    (この設定は後に発表された米澤穂信の小市民シリーズの主人公、小鳩と小山内ゆき
    の関係にダブってきます)


    この小説が後続に
    多大なる影響を与えたワケは、
    何よりこの
    変わり者の高校生カップルの行動や理論が斬新だったことに尽きます。

    二人は猟奇的殺人を解明していく探偵役を担いながらも、
    殺人者を見つけても
    証拠品を拾っても
    決して警察を呼んだり
    犯人を捕まえて手柄をあげようとはしないのです(笑)

    あくまでも
    自分たちの興味を満たすためだけに動き
    楽しみ、
    殺人者の心理を読み、
    時にはあえて犯人たちの罠にかかったり、
    主人公の一人である『僕』などは
    ワザとヒロイン森野を
    危ない目に遭わせたりするのです。 


    異常な世界にどんどん惹かれ
    犯罪者の心理と同化していく『僕』と、

    暗黒なものに惹かれながらも
    常に被害者側に立つ思考を持った森野夜。

    この微妙なズレを考えながら読むと
    本当は切ない物語なんですよね…

    勿論、彼らのアブナい趣味にはまったく惹かれなかったけど、
    彼らの心の揺れや痛みには激しく共感したし、
    世間から見れば異端者である彼らのことを
    少しでも理解したいと思ったのも事実でした。


    余韻を残すラストシーンの後
    二人の関係がどうなるのかは想像するしかないのだけど、

    生きにくい世界に絶望し心に傷を持った森野夜が、
    紆余曲折の末、人間性を取り戻し、
    こちら側の世界に戻ってきた駅の改札のシーンは
    エモーショナルに胸を打ったし、
    『僕』への報われない想いに気づいた
    本当に名シーンであったと思います。

    あとミステリーは騙されてナンボです。
    見破ってやろうなんてヤボなこと考えずに(笑)
    素直に物語を楽しむのが一番!


    はっきり言って、グロいし、異常者しか出てこない暗い物語だけど、
    小説は本来一人でコソコソと読むもので、
    不良性があるからこそ惹かれるし、
    タバコや酒などのように常習性があって体に悪くて、
    だからこそ人を絶望から救えるのです。

    僕は今でも、読書は基本『悪徳』だと思っているし、
    学生時代から『毒』を摂取したくて本を読んでいた僕みたいな人にとっては、
    本作が、心に効く劇薬となるのは間違いないと断言できます。


    ライトノベルというジャンルを
    一躍一般人にも分かるように提示した功績や、
    後続のミステリーや漫画作品に
    多大なる影響を与えたという意味でも
    自信持ってオススメできる一冊です。
    (ただし、心が弱ってる人は元気になってから!)


    サクサク読める連作短編が好きな人、
    どんでん返しな小説に飢えてる人、
    ダークなミステリーやダークな青春小説が気になる人、
    人間の暗黒部分に惹かれてしまう人、
    少女小説、ゴス、ネクロフィリア、サイコパス、フェティシズム、ゴスロリファッションなどのキーワードにビビビと反応した人などに
    特にオススメします!(笑)


    https://youtu.be/ocjUZnArtuU

    『GOTH』映画予告
    なかなかいい雰囲気を持った映画でした。
    森野夜をまだブレイク前の高梨臨、『僕』を本郷奏多が演じています。

  • 叙述トリック苦手。作品評価は「すげ〜面白い」と評価するまでの読解力が追い付かなかった。疑問点をネットの考察なんかを読んで「ふぅ〜ん」という感じ。悲しい。

    暗黒系、リストカット事件、犬、記憶、土、声とどれも短編で纏められていて、かつ絶妙に繋がっていると理解。どれもレベルが高いと思った。もう一度読んでも良いかなと思わせる作品。

  • 僕と森野はゴス(GOTH)仲間だ。異常な殺人事件やそれを実行した犯人に対して暗い魅力を感じている。一般の人に比べると感覚がずれている。悪趣味だ。だが、悲惨で聞いた瞬間に首が吊りたくなるエピソードを僕らはいつも求めていた・・・。

    主人公二人の思想や行動基準が理解しがたく、彼らに対して何一つ共感することができなかった。作者自身はこの作品をライトノベルのつもりで書いたそうだが、「犬」「記憶」は本格ミステリとして一級品で読者の想像を覆す破壊力有り。他に類を見ない新感覚な短編集だが、万人にはオススメできないかな。

    週刊文春ミステリーベスト10 7位
    このミステリーがすごい! 2位
    本格ミステリ・ベスト10 5位
    本格ミステリ大賞受賞(2003年)

  • 2個目の章までは正直あまり面白いと感じなかったが、3個目以降は面白かった。
    作者のあとがきを読み、私がこのような感想になるのもなんとなく理解した。
    個人的には本の裏表紙(?)が凝っていてワクワクした。

  • 人間の持つ『暗黒面』といわれる内容
    人を殺したいと言う願望と
    自分を殺したいと言う願望。
    殺人者に対して、共感を示し、なぜと心理分析する。
    殺人者のパートナー(シンパシー)的存在。
    高校生の僕は、人を殺したいと言う願望があり、
    猟奇殺人に、興味を持っている。
    しかし、普通は 目立たない高校生を演じている。
    僕のまわりで、おこる殺人に 駆けつける。
    僕の同級生、森野夜は、長い黒髪と白い肌をもつ美少女。
    表情を表に出すことなく、話しかけ憎い性格をもっているが、
    僕とは、打ち解けて話すことができ、森野夜は過去の事件を
    背負っていて、それを打ち明けることができる友達を
    求めていた。手首にはリストカットの傷があり、
    不眠症で、首を絞めるひもがあると、眠れると言う。
    しかし、なかなかぴったりした ひもがなかった。
    高校生の僕が、それを探し当てることに。

    身体を細かく裁断して殺す。
    手だけを切り落とす。手フェチ。
    犬の誘拐事件から発生した殺人事件。
    生きたまま棺桶に入れて、溺死させる。
    お姉さんが、殺される時のメッセージを受けとる妹。
    そこに、生まれている殺人の心の深層をあばこうとする。

    なぜか、『ゾクリ』とする表現が、ある。

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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