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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784048734059
作品紹介・あらすじ
昭和18年、東京から三河に移り住んだ12歳の真次。食べ物も着る物も乏しいが、新しい友達と遊びに夢中であった。が、戦争の影は容赦なく彼らを覆い、運命の悲劇にのみこまれていく・・・。涙の書き下ろし感動作。
みんなの感想まとめ
戦争という厳しい現実を背景に、子どもたちの友情や成長を描いた感動的な物語です。昭和18年の東京から三河に移り住んだ12歳の真次は、食糧不足や戦争の影響を受けながらも、新しい友達との遊びに夢中になります...
感想・レビュー・書評
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ぼくらシリーズと同時期に読んで、ぼくらシリーズとはかなり違った雰囲気の本作に衝撃を受けたのを覚えています。当時はただただ「振れ幅すごい......」と思っていたのですが、宗田理先生の作品の根底には同じものが流れているのだと、最近になってわかりました。
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現代の不登校の子どもが、戦時下に子どもだった老人から、当時の様子を聴き、生きる意味について気付く、というモチーフの中、老人の疎開先での暮らしから話が開く。戦争が激しくなり、学徒動員での兵廠工場で爆撃を受け、親友を失い、自身も大怪我を負い、戦争が終わる。明日の命の保障がない中で、一生懸命に生きた当時の子どもと、豊かで平和なはずなのに、目が死んでしまっている現代の子どもとの対比の中で、生きる意味を問いかけている作品でした。
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宗田理が描いた戦争だ。
子どもは子どもの世界で自立している。
わくわくする冒険の一方で、現実を平行して描く。
「少年時代」と「ぼくらシリーズ」を合わせたような雰囲気。
おじいさんとして語らせたかったのだろうけど、導入とエピローグはなくてもいい気がした。 -
これまた超泣いたわ。
純朴な感じがとても好き。 -
・・・なんか、切ないなぁ。。。戦争って、やっぱり・・・いけないよね。悲しくなっちゃう。でも、この時代の子供は、素直だったんだろうなぁと少し羨ましい。
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S19年愛知県吉良町。父親の急死により祖父の元に引き取られた12歳の少年。彼が体験する“戦争”。
著者プロフィール
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