- 本 ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048734073
作品紹介・あらすじ
森、おいしい水、テロ、キツネ憑き男、自殺、バランス、聴くことの時代・・・、様々な話題を選びながら現代のテーマをストレートに表現する「現代のシャーマン」が贈るエッセイ集。
感想・レビュー・書評
-
あけすけで、
笑えて、
幸せになれる、
そんな素敵な本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっとバリ島を旅行していて、たくさん夢を見た。
-
彼女のエッセイも気づけば五冊目。
そろそろ長編小説を読んでみようかな。エッセイを通して、著者が何を伝えたいか何に惹かれているか書きあらわそうとしているか、読みとることができた。国境を越えた人の話、音楽、自然の背後にある捉え難い大きな大きな謎・力に魅せられていること。いまもサイトでエッセイを書き続けてて、著者のそういう根っこにあるものは変わらないんだろうなあ。
そしてほんとうに「書く」ことがすきなんだなあ。 -
とにかく面白い。
興味深い。
ん~ほんの数分でいろんなところへ旅行へ行った
ような気分になります。
読んでいると自然とランディーさんワールドに
引き込まれます。
スピリチュアルな話もとにかく自然に・・・
人ってこんなに自分と向かい合えるんだなぁ~ -
私は、ランディさんのエッセイがとてもしっくりくるらしい。読んでいて、どうもこれは自分の感覚と近い…と何度も感じるところがあった。屋久島へ行ってみたい、そう強く思う。
-
田口ランディさんのエッセーは、自分の気持ちに正直に書いているようなところが良い。無理に結論を出そうとしないし、偽らない。
「森のイスキアでおむすびを学ぶ」と「雨とフラダンス」が特に好きです。ここに書かれているフラダンスの先生がレッスン前に言う言葉は、辛くてしんどい時期にいる誰もを励まして支えてくれるおまじないだと思う。 -
この人はとても正直、そして明確な結論が出ないところがまた私には共感できるところだったりします。
「喜びの共有」について特にそう感じました。喜びあうという儀式を通過してはじめて、その人の悲しみに立ち合うことができる。きっと私もそういう人間で、それに気がつくことができたらまた少し変われるのかも。
著者プロフィール
田口ランディの作品





