ブレイブ・ストーリー(下)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 3250
感想 : 264
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  • Amazon.co.jp ・本 (659ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048734448

感想・レビュー・書評

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  • うーん
    嫌いじゃないけど好きじゃない。
    描写が長いところ、ところどころ少し飛ばし読みしてしまった。
    説法っぽいな
    出てくるキャラクターは嫌いじゃないけど、、うーん

  • <BRAVE STORY>
      
    装画/いとう瞳
    ブックデザイン/鈴木成一デザイン室

  • 中学のころ読んだ。意外とメッセージ性が強かった記憶がある。

  • 人生で初めて読破出来た本の下巻です。
    本を読むことに慣れてなかった自分が、夢中で読み耽っていたことを思い出しました。
    主人公の成長が、自分の成長と重なっているような気がして、読んでいるだけで勇気をもらえたことを覚えています。

  • 現実は厳しいも正面に据え立ち向かうこと。
    10歳の少年に限らず皆に共通し鼓舞するストーリーだ。

  •  ワクワクする楽しい作品を読みたいと思い、手に取りました。
     ですが、暗い!!ものすごく暗いです!ファンタジーなシーンに入るまでが長く、上巻はほぼ暗いです。でも、ファンタジーなシーンに入っても暗かった・・・。この作品は映画やゲームにもなっているようですが、こんなに暗くて大丈夫なのでしょうか・・・。
     十二国期もある意味暗かったですが、それとはまた全然違うイメージです。面白かったのですが、疲れました。骨休めに次は簡単に読める作品を読みたいです。

  • ちょっと気弱な男の子・ワタルが、自分と家族の運命を変えるため異界(幻界)へと冒険の旅に出るお話の後編。

    はじめのうちはどうにもワタルに感情移入しづらくて、遠目から彼の冒険を眺めているような気分でいたのですが、読み進めるにしたがって成長していくワタルの姿に、ふと気付くと心の内で声援を送っていました。
    ワタルが幻界で出会うヒトたちもそれぞれに魅力的です。快活で頼りになるキ・キーマ、優しく気丈なミーナ、天真爛漫なジョゾ…どのキャラクターもくっきりと個性を持って物語の中で生きていて、愛おしく思えてきます。
    特にワタルとキ・キーマ、ミーナの互いを想う真っ直ぐな気持ちはとても素敵でした。彼らとのお別れのシーンでは思わず泣きそうに。
    ワタルのライバルであるミツルも、散々幻界で惨たらしいことをするのですが、どうにも嫌いになりきれません。運命の塔でのあの結末は、彼にとって救いになったのでしょうか。現世での消息もあやふやなままだし、もっとわかりやすい救済があってほしかったな、とちょっぴり思ってしまいます。

    誰だって心のどこかに負の感情を持っているということ。自分の運命を恨んで変えようとするのではなく、自分を変えるのだということ。どちらも深く納得できた一方で、痛いところを突かれたような気がして、ほんのり苦さの残るお話でした。

    あと思ったのは、幻界の地図がほしかった!ワタルたちの旅路を地図でなぞりながら読んでみたかったです。
    読みながら自分で地図を描いてみるというのも、この本の楽しみ方の一つなのかも。

  • きれいな感情だけしか持ってないと思いたいけど、そんなわけはない。自分の中にある傲慢で、醜い感情も自分だと認め、受け入れたワタルは本当に小学生か!?と思うほど成長していた。
    そんなワタルを心から尊敬する。

  • 冗長。その一言に尽きる。

  • ダラダラ続いてくのかと思ったが、北へ渡ってからの展開は面白かった。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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