忘れ雪

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 690
感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048734509

感想・レビュー・書評

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  •  友達に「絶対にいいよ!オススメ!!」と言われて出会った『忘れ雪』
     長編ものですが、あっという間に読んで泣いてしまいました。始めはゆったりと穏やかで、恋愛ものですがコッテリでなく心地よい感じ。でいてラストになるにつれテンポが速く「えっ!そんな!」という衝撃もありで、読み手に退屈は与えない作品だと思います。
     作者、新堂冬樹さんは結構ハードで重い小説を書く方でしたが、この作品は、こんな感動する本も書けるんだと世に知らしめたある意味新堂さんのデビュー作です。私はこの本で新堂さんのファンになりました♪

  • 「春先の雪に願い事をすると叶う」少女はその想いで7年待ちつづけた。
    「春先に降る雪に願い事をすると必ず叶う」という祖母の言葉を信じて、傷ついた犬を抱えた少女は雪を見上げた。涙の止まらない純恋小説。

  • 純愛→サスペンスな作品。
    読んでて気恥ずかしくなる感じ^^;

  • ずっと読みたいと思っていて
    ワクワクしながら読み始めました。
    超恋愛小説かと思いきや
    ミステリーも盛り込んであるのですね。
    彼の作品なら当然なんだなと
    読みながら気がつきました。
    最後の展開は予期せぬ内容でした。

  • 純愛小説だと思って読んでたら後半からサスペンスに…。

  • 何年も前の約束によって進んでいく純愛物語(?)。
    前半はゆっくり進んでいきますが、後半は予想も出来ない展開がすごいスピードで進んでいきます。
    本で泣きそうになる事はほとんどないのですが、最後のほうは本当に泣きそうでした。
    けれど、暴力などが苦手な人は読まないほうがいいと思います。
    結構長いので一気には読めなかったのですが、予想していたのとまったく違う展開に、本の中へ引きずりこまれた感じで、時間を忘れて読んでいました。
    忘れ雪というシンプルなタイトルで、ここまで話を広げられることにビックリしました。

  • 読んで最後のあっけなさにびっくりした。でも、桜木と深雪の再会ができてよかったなぁと思いました。でもでも!引きとめようとして犬にボールを飲ませるかね、普通。女って本当怖い(;ωq`),,,,,,

  • 今まで読んできた中で、一番衝撃的な本だった。もう、言葉では語れない。もう一度読みたいけれど、もう読みたくない気もする。

  • 二人には幸せになってほしかったな・・。
    鳴海さんがとても良かったです。
    すらすらと読めました。

  • すごくいい話です。
    展開にビックリもするけど。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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