- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048734714
感想・レビュー・書評
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主婦が主人公の話は共感しやすいかと思ったが、ほとんど共感できず。
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家の中では旦那さんに遠慮しビクビクしながら外では思い切り羽を伸ばすコトブキは、健全なように見えて精神は全く不健全で、どんなにいい妻でありお母さんでありたいと頑張っても一つ間違えば全て失ってしまう危うさを抱えている。
それぞれの家庭にはそれぞれの事情があるだろう。でも全く悪びれずに不倫を重ねるコトブキには嫌悪感しか感じない。
タイトルの「ハワイッサー」な気分とは程遠い読後感だった。 -
コトブキが凄くポジティブで
凄いなぁーって思った。
2013.3.12 -
「幸せでなければ負けだ。人生大損!」
35歳専業主婦のコトブキは内なる声に身を任せ、貪欲にまっしぐらに生き進む。
えらくポジティブな35歳専業主婦。育児・料理・浮気・PTA活動……全てにまっしぐら。なんだかなぁ~こんなのそうそう居ないと思うけど……っていうか思いたい。 -
なんとなく手にとって読んでみました。
作家は水野スミレさん。
沖縄県那覇市の専業主婦。二児の母。
かなりつれづれ的だったけれど、それだけにリアルに主婦の日常が伝わってきました。
でも・・・旦那さんいるのに遊びすぎだけど・・
これってリアルな現状なのかな。
主婦じゃないのでわからないけれど、そこは、どうなんだろう?って思っちゃいました。
志郎につくしている主婦コトブキ。
志郎のいろんなことを知りつくして、先回りして合わせているところが計算高いけれど、計算できるかしこい人って世の中にいっぱいいるんだろうな。。。私なんて絶対無理だなと思いました。
たとえ計算であっても、相手が喜んでくれたりいい気分になってくれるのなら、響きはいまいちでも、「気づかい」とか呼べるものなのかもしれません。
☆気になったぶぶん
長い独身生活で家事も難なくこなしていた志郎の目には、楽しげに見えるコトブキの働きは自分の重責とはとうてい釣り合わないものにしか映らないのだ。志郎にとってはコトブキが行う日常の雑務は、専業主婦ならばできていてあたりまえであり、むしろ不出来な部分だけが目につくのである。
→私はいつも、まわりの人からこういう風に取られているんじゃないかなって思う。できる人って、いる。器用な人っている。
私はできない方だから分からないけれど、完璧にできる人から見ると、できない人って理解できないみたい。
だけど、できない人からすると、自分でもできなさにイライラするし、なんとか頑張っているのにそれが相手に伝わらないのはもどかしいしとても悲しい。
自分をまるごと否定されたような気分になる。
こういう気持ちをうたで表現できたらなと思った。 -
なんだかブログを読んでいるような・・・。小説なのか??でもなんだか読んでしまった。
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日常生活の中でのドラマ。
家族と一緒に幸せでいようと努力するママのパワフルさ、ポジティブさが気持ちいい。 -
2007年6月2日(土)、読了。
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35歳の専業主婦コトブキは内なる声に身を任せ、貪欲まっしぐらに生き進む。浮気、育児、PTA活動…。日常の全てを一大イベントとして捉えるコトブキ。母性愛と快楽、思い込みと節約精神に溢れた驚天動地の専業主婦小説
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35歳専業主婦の1日、という話。
ある意味、とんでもないような、身近に感じるような話。
時間を無駄にしたくない!とか言う気持ちはすごーくわかるけど、夫との関係は、不思議。それにしてもポジティブな主人公。