みんな誰かを殺したい

著者 :
  • 角川書店
3.13
  • (7)
  • (11)
  • (50)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 128
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048735391

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 峠で起きた一つの殺人事件が、いくつもの別の事件に連鎖していく『みんな誰かを殺したい』

    タイトルと構想の勝ち。タイトルでネタバレしてるような小説なのに、結局ビックリさせられた。

    ただ、もっと面白くなる本ではある。
    文章に「どうでも良い情報」が多すぎて長期記憶に引っかからない。
    雑学入れるなら情報量ふやして面白く書いてほしい。
    その辺り上手いのは伊坂幸太郎、村上春樹、貴志祐介でしょうか。雑学の散りばめっぷりが秀逸で、意識にガンガン引っかかる。今となっては「ペンギンの群れ」を見ても伊坂幸太郎の『グラスホッパー』の冒頭を思い出す。

    小説の外まで影響力を及ぼしてこそ、ペンは剣よりも強くなる。そのあたり、筆の強さは理想に足りないけど、今後はどうかな。

  • 交換殺人や複数の事件が錯綜するプロットの構築や大仕掛けはなかなかよく考えられていると思いますが、登場人物や殺意を抱いた背景の描写が希薄で物語に入り込めず、後半の怒濤の展開は読んでいて苦痛でした。もう少し小説としての物語性があればなと思いました。

  • 鈴木が出てきた辺りで笑えた、本格というか喜劇

  • 横溝正史ミステリ大賞優秀賞・テレビ東京賞(2004/24回)

  • 何とも物騒なタイトル。複数の事件が絡まり合い、何が何だか分からなくなってくる。とても推理などできない複雑さ。主要な登場人物に清廉潔白な人はいないのだから、ちょっと暗澹たる気持ちにもなる。

    面白かったのはミュージカル映画談義。雨に唄えば、の吹き替える役が吹き替えられていたなんて、知らなかった!

  • とにかくタイトルがいいね。

  • 久しぶりに面白いミステリーを読みました。
    交換殺人の話ですが、最後まで展開に驚かされます。ただ、後半少し違和感を覚えるというか、「この話必要か?」と思います。
    実質は★4.5くらい。でもデビュー作だから★5あげちゃう。

  • ごちゃごちゃして面白かった。二時間ドラマ系。

  • 2012/06/19
    復路

  • タイトル通りのミステリ。
    筋書きは大好きだし、わくわくさせられる。

    ただ描写が少し丁寧過ぎてわざとらしいかも。
    特に冒頭。

全44件中 1 - 10件を表示

みんな誰かを殺したいのその他の作品

射逆裕二の作品

ツイートする