- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735728
作品紹介・あらすじ
俺、高橋進。らしい。なんでも、日本でも指折の素質を持ったランナー、で、あらゆる科学の天才。だったみたい。でもね、俺、記憶がないの。ぜんぜん。交通事故で両親と自分の記憶を同時になくしちゃったみたいなのよね。病人だっていうのに、変わり者の中国人(マフィア?)が病室におしかけてきて、アレを出せって迫るし、コーチは陸上界の未来を背負って立てとか言うし、バルセロナからきた15歳の叔母さんは妙にかわいいし。で、あげくの果てに救世主?エル・サルバドール…?なんなのよ、それって。あー複雑。もう、いいか、こんなこと。…なんていってもみんな、ほっといてくれないのよねえ。
感想・レビュー・書評
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記憶喪失でエロで陸上競技でマフィアでメシアでって何でもありな感じ。油断ならなくて楽しい。主人公のその後が気になります(とくに叔母さんとの関係)。
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わけわかんねーけど、いろいろ伏線はられてます。
川島誠、どこ行くの?
ホテルマンションに住みたい。あと、一応18禁。 けいた -
スーっと読めていい感じ。なるほどーと思える部分も多いけど、ん?って思うとこも。あとオチが読めたのが悲しかった。
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おぉ、これもまったくわけわからん。
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よくわかんない内容。
天才的ランナーが事故で記憶を失って、MSUだのKSIだの、突拍子も脈絡もない話。
読み終えてもいまいちな感じがしてならない。
川島誠さんは結構好きだけど、これはオススメじゃないね -
内容は特に無いけど、記憶喪失の主人公の軽い表現が面白い。
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この作家さんの本は好きなのですが、、、
現実的なのか非現実的なのか中途半端。日本のどこかで実際に起こってそうっと思わせるような、若者の生と性の話を期待していたのだが、
ちょっと違いました。 -
疾走感があり、ストーリーは馬鹿馬鹿しく、それでいてどんでん返しが待っている、なんとも明るい雰囲気の肩の力が抜けた1作。
未だ彼の力は全く衰えていません! -
くだらねー!でもそこがいー!川島さんすきー!
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装丁に惹かれて買ったのですが、
いまいちだったかな?
でも中国人の店長?は結構面白いキャラでした。