赤に捧げる殺意

  • KADOKAWA
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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048735926

感想・レビュー・書評

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  • とても良質なアンソロジーだった。
    作者の「らしい」作品が収録されていて読み応えがある。
    個人的には赤川次郎の作品がとても好き。
    だが。うん、どれもとても面白かった。西澤保彦も良かった。
    そして麻耶 雄嵩のメルカトル鮎の相変わらずのメルっぷりを久し振りに読めて大変嬉しい。

  • 有栖川有栖目当てで。どれもさらりと読んでしまった感じ。あえて面白かったのは有栖川有栖と赤川次郎かなあ。

  • まだあなたは気づいていないようだから、もうしばらくは出てゆけないふりをしていてあげる

    殺意より悪意の方が怖いんだな。
    赤川次郎、西澤保彦がよかった。

  • 赤の方に好きな人はおらんかったんだが、
    青からの流れでよんだ。

    まあ好きな人おらんとはいえ、堅い作家揃いなので、はずれはないと思う。

  • 有栖川有栖「砕けた叫び」

    折原一「トロイの密室」

    太田忠司「神影荘奇談」

    赤川次郎「命の恩人」

    「時計じかけの小鳥」

    霞流一「タワーに死す」

    鯨統一郎「Aは安楽椅子のA」

    麻耶雄嵩「氷山の一角」

  • 複数作家の短編集。
    個人的に好きなのは霞流一氏の「タワーに死す」
    あと、メルカルトは数年ぶりに見かけましたがやはり相容れない。

  • 青の方が好きかなぁ。
    こっちは途中で投げ出したくなってしまった…。

  • 途中まで読んで、おもしろくなかったので読むの止めた。
    青の方が数倍おもしろかったな。
    赤は全体的にストーリーが脆弱な気がする。
    面白みが少ない。

  • 大当たり、と言う程ではないけれど、どの作品も面白かったです。鯨統一郎さんの「Aは安楽椅子のA」と、麻耶雄嵩さんの「氷山の一角」が好き。

  • (収録作品)砕けた叫び(有栖川有栖)/トロイの密室(折原一)/神影荘奇談(太田忠司)/命の恩人(赤川次郎)/時計じかけの小鳥(西澤保彦)/タワーに死す(霞流一)/Aは安楽椅子のA(鯨統一郎)/氷山の一角(麻耶雄嵩)

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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