みんな昔は子供だった

永田優子 水橋文美江

• 角川書店 (2005年3月22日発売)

作品紹介・あらすじ

山村の分校に先生が一人、生徒が一人。この廃校寸前の分校で山村留学がはじまり、新たに５人の生徒を迎えます。都会からきた生徒、村にいる生徒と先生とのふれあいが優しく描かれる。心がぽかぽかになる物語。

感想・レビュー・書評

[mamesiba44さんの感想 · 2010年4月5日]

ドラマを先に見ていたのでどんな話かはわかっていましたが、媒体が本になるとまた違った良さがあるなと感じました。
この話の中には根っからの悪い人が登場しないのが一つの特徴ではないかと思います。
小学校が廃校になる・・・・・それを何とかするために全員が一丸となって行動を起こす姿はやはり感動できるものです。
こんな荒んだ世の中だからこそ、こんな風にいい人達が織りなす物語が心を和ませ癒してくれるのだと思います。

[Ｑさんの感想 · 2009年2月28日]

全校生徒１人の廃校危機にあるとある村の分校で、山村留学が始まった。集まったのは東京からやって来た５人の子どもたち。計６人の子どもと、その子どもたちを暖かく見守りそして一緒に奮闘する大人たち。読んでいて本当にほんわかする物語だった。ドラマのノベライズ本だそうで、でもこの本だけでも十分に情景が頭に浮かぶし楽しめた。

[なつみかんさんの感想 · 2006年9月30日]

このﾉﾍﾞﾗｲｽﾞ本はﾄﾞﾗﾏの最後に有るﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄに当たって貰っちゃった??