- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048736008
作品紹介・あらすじ
オチコボレ高校に通う「僕」たちは、三年生を迎えた今年、とある作戦に頭を悩ませていた。厳重な監視のうえ強面のヤツらまでもががっちりガードするお嬢様女子高の文化祭への突入が、その課題だ。
感想・レビュー・書評
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こないだ「対話篇」を読んで、ずいぶん前に読んだのおもしろかったなぁ、とぼんやり思い出し
実はシリーズでいろいろ他のの話があるんだ、といまさら知ってしまいまとめ借り。
おもしろかったー。
いいなーこの疾走感。
ゾンビーズシリーズでいちばん好きだったかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズはお勧めです。
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大好きな本。とても。
ド青春な小説で、男子校時代に溜まったフラストレーションを消すではなく形にして目の前に出してくれる感じ。あとどうするかは自分次第だよって。どこか優等生な自分を払いきれない自分にいらだたしさを感じてたけど、それをどうにかするにあたって大いに影響を与えたであろう本。
登場する馬鹿たちはみんなまっすぐで。キャラが立っている。そういうのが好きな人はきっと好きになれる。個々に自分がある僕が大好きな読み物。 -
ゾンビーズ!
「Friends Of Mine」は最高だ!
Spiral Lifeがパク、じゃなくてオマージュしちゃうくらいに。
こっちのゾンビーズも最高だ!!
ギョウザ大好き! -
ザ ・ゾンビーズシリーズの第一弾。
短編が3つ入ってるので、時系列はバラバラ。
でも、どの話もゾンビーズが最高すぎてめちゃ面白かった!
特に、女子校の文化祭に突入する話、カップルがいっぱい誕生するところがほんとにいい!
「なにがあっても、踊り続けるんだ」 -
2019年11月15日読了。金城一紀の青春小説3部作「ゾンビーズ」シリーズの第1弾。不良高校生集団ゾンビーズの面々が挑む作戦3件。現実的なようで突拍子もない事件と登場人物の数々は爽快感もあり、こんな経験が自分にもあったようななかったような…不思議な気持ちになる。バカをやろうとする面々に女の子たちが絡みそのバカさ加減がさらに加速する、最初の表題作が一番印象的。主人公の「僕」は頭がいいんだか何も考えていないんだかさっぱりわからないがまあ頭いいんだろうな、と感じさせる描写の塩梅もさすが。
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「君たち、世界を変えてみたくはないか?」
ゾンビーズシリーズ完結編のレボリューション?0を読んだら、
もう一度読まずにはいられなくなり再読。
落ちこぼれ高校生たち、ザ・ゾンビーズの冒険譚。
何度読んでも面白い!
このシリーズが終わってしまうのは残念だ。
「ギョウザ大好き!」 -
NO3といいつつも第1弾、男子校のノリとトラブル解決っぷりがおもしろい、ラテンなIWGPって感じか、ラノベと言われてもおかしくない、楽しく読める
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「ザ・ゾンビーズ」というグループを発足させた、おバカな男子高校生の青春モノですがこれがなかなか面白い。
同世代の女子からすれば、男子ってほんとバカだよねの一言です。一蹴です。
けれども青春時代を懐かしむ年齢になると、このバカさ加減が微笑ましく、愛おしくもなる。
登場人物の個性も違和感なく受け入れられた。クスッと笑えて、胸が熱くなる物語でした -
このシリーズ好きでした。
著者プロフィール
金城一紀の作品





