- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048736398
感想・レビュー・書評
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ちょっとよく分からなかった
最後の話が好き詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待してたのと少し違ってた。
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ホラーでくくったら勿体ない気がしますが、読む人によってはただのグロでしょうね。「弁頭屋」でその世界観に驚きぐぐっとつかまれました。好き。「赤ヒ月」「カデンツァ」は理解できない世界のはずがサラリと読めて、「壊れた少女を拾ったので」はよくわからないのですが、そのわからない狂気の部分まで含め、惹かれます。一番好みは桃色のダニに世界が汚染される「桃色遊戯」。儚さや寂しさがピンクの靄のように私を包みました。読後それぞれの題名を見てニヤリとします。こんな世界観を好きだと言ってしまって、「たてきなくて」ごめんなさい。
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うん…うーん…
独特すぎます。
前回借りたこの作家さんの本はすぐに途中放棄しましたが
今回は読み残し1作品のみで。
どれもこれも映像化不可能すぎてすごい。 -
キモイ、つまらん、意味不明。
この著者の本はもう読むことはないだろう。 -
「壊れた少女を拾ったので」以外は良かったです。特に最後の「桃色遊戯」は、叙情的でさえありました。
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星2か迷ったけど3つで。
かなり前に読んだから内容曖昧だけど、とりあえず気持ちが悪くなった事は覚えてる。
飯時はやめた方がいいかな。 -
キラキラなホログラムでちょっとファンシーぶった表紙ですが中を開けばグロいホラー短編集。人食とか虫とかとにかく気持ち悪いです。
気持ち悪いんだけど読んでしまう。こういうのは嫌いじゃない。
でも虫が嫌いな人は絶対読まない方がいいと思います。
世界が謎のピンクのダニに侵食される話が怖かった。どんどん体内に抗体を作って何をやっても倒せない殺人兵器と化したダニが無数に湧き出てきて人間を襲うというのは本当に恐怖。これだけでSF映画一本できそうだ。 -
新書購入
ホラー。短編集。わりと、ファンタスティックというか、メルヘン。
被虐と嗜虐、スプラッタ。
相変わらずよのお、遠藤さん。
「姉飼い」と変わってない、不条理さ。
表題。
バンで販売している美人双子姉妹の弁当屋さんがいて、その容器は人間の頭。
ゆえに「弁頭屋」だったり。
「赤ヒ月」は腹を引き裂いて内臓を食う。食われる恍惚、食う恍惚。
そして、それで別に死ぬわけじゃない。
「桃色遊戯」はタイトルからHを連想するが、桃色のダニが蔓延していく話で、いつもながらに、遠藤さんはそういう性的なものに潔癖感があるよな(笑)
頭の中の妄想が、無夜の中と微妙に重なり合っているもよう。
彼の作品は「心の師」にはならないのだが、読みやすく心地よい世界が広がっていて、時たま、主人公達が羨ましい・・・。