- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048736404
感想・レビュー・書評
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地球温暖化により炭素税が導入され、森林化した東京に聳える空中積層都市アトラス。
オカルトとバイオレンスで編み上げた破茶滅茶SF活劇。ギャグと悪趣味の紙一重な濃厚な物語に圧死されそうになりながらも読みふける。
これはもう面白いと言うしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメから入ったのだがアニメよりはるかに分かりやすかった。この物語はSFであり、オカルトであり、エコノミーであり、神話である。アニメでは省かれていたが、この物語は国産みの物語で、東京の物語なのだ。アニメのラストも悪くはないが、原作を読むと原作のラストのほうがある意味しっくりくる。
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表紙詐欺。
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地球温暖化防止のため、森林都市に生まれ変わる東京。しかし、そこは理想郷(シャングリ・ラ)ではなかったー。近未来、スコールで瀑布する地上、自然災害をものともしない空中都市「アトラス」、炭素税というビジネスなどなど大好きな世界観だったのですが。。戦闘シーンの長さ、擬態素材や武器の仕様、國子を筆頭とするキャラクターがあまにりにも漫画の様な感じで、少し物語に溶け込めませんでした。次は「テンペスト」へ!
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設定・世界観は胸躍るものがあるけれど
肝心要の物語がイマイチという
ものすごくもったいない感が強い本だった。 -
テンペストが面白かったので、こちらも読んでみました。
奇想天外な展開が次から次へと。ありえへんと思いながらも一気に読み切りました。読了の爽快感がちょっと足りなかったので★4つ